コンセプト・ターゲット別販売高から今後のトレンドを探る
2012年 頭髪化粧品の市場分析調査

商品番号 mr210120018
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2010年度の頭髪化粧品市場は、2009年度比1.6%増の4,366億円。ヘアケア、ヘアメイク、ヘアカラー、育毛商品の全ての分野において前年度の実績を上回り、消費低迷や単価下落の影響を受けた2009年度から好転している。

◆特に伸びているのは育毛商品市場となっており、予防ケアの高まりや若年層および女性ユーザーの取り込みが奏功し、2009年度比2桁増で伸長している。

◆ヘアケア市場は2009年度比0.3%増の2,197億円。同分野をコンセプト別にみると、シェアトップのダメージケアは、参入ブランドの一歩踏み込んだ補修の提案が奏功し、およそ6割のシェアを保持。また頭皮・地肌ケアもヘッドスパを重要視したブランドが人気を集め、好調な推移を辿っている。エイジングケアについても髪悩みの解消を求めるユーザーの増加を受け、シェアを伸ばしている。

◆ヘアメイク市場は2009年度比0.2%増の865億円。男性用は2009年の「ウーノフォグバー」(資生堂)の大ヒットの反動を背景に減少推移。一方の女性用は、スタイリングと髪のケアを兼ねる商品の人気が寄与し好調に推移している。

◆ヘアカラー市場は2009年度比0.6%増の794億円。白髪用は泡タイプ商品がセルフカラー未経験者を獲得したことから好調に推移。一方の黒髪用はカラー頻度の減少やサロンへのスイッチを背景に減少推移となった。

◆2011年度の頭髪化粧品市場については、引き続き堅調に推移し2010年度比1.0%増の4,408億円になる見通し。市場を牽引する「ラックス」(ユニリーバ・ジャパン)や「ツバキ」(資生堂)の刷新によるブランド強化や育毛市場の伸長が寄与するとみられる。

◆当資料では、今後も伸長を続ける頭髪化粧品市場について徹底分析。主要各社の新商品コンセプトやブランド別、種類別マーケットなどを分析している。また、2012年版より新たにコンセプト・ターゲット別販売高のデータを加え、同市場の動向とトレンドを明らかにしている。

目次
【総市場編】
 1.頭髪化粧品の市場概要
  1)調査対象商品
  2)参入企業
 2.商品展開状況
 3.頭髪化粧品の市場分析
  1)分野別販売高
  2)企業別販売高
  3)ブランド別販売高
 4.販売方法および販促活動
 5.今後の展開

【分野別市場編】
 ◆ヘアケア
 1.ヘアケアの市場概要
  1)調査対象商品
  2)コンセプト・ターゲット別商品分類
 2.商品展開状況
  1)種類別品目展開
  2)コンセプト・ターゲット別品目展開
 3.主な新商品の発売状況
 4.ヘアケアの市場分析
  1)市場推移
  2)ヘアケアの種類別販売高
  3)ヘアケアの企業別販売高
  4)ヘアケアのブランド別販売高
  5)ヘアケアのコンセプト・ターゲット別販売高
 5.ヘアケアの今後の展開
 ◆ヘアカラー
 1.ヘアカラーの市場概要
  1)調査対象商品
  2)コンセプト・ターゲット別商品分類
 2.商品展開状況
  1)種類別品目展開
  2)コンセプト・ターゲット別品目展開
 3.主な新商品の発売状況
 4.ヘアカラーの市場分析
  1)市場推移
  2)ヘアカラーの種類別販売高
  3)ヘアカラーの企業別販売高
  4)ヘアカラーのブランド別販売高
  5)ヘアカラーのコンセプト・ターゲット別販売高
 5.ヘアカラーの今後の展開
 ◆ヘアメイク
 1.ヘアメイクの市場概要
  1)調査対象商品
  2)コンセプト・ターゲット別商品分類
 2.商品展開状況
  1)種類別品目展開
  2)コンセプト・ターゲット別品目展開
 3.主な新商品の発売状況
 4.ヘアメイクの市場分析
  1)市場推移
  2)ヘアメイクの種類別販売高
  3)ヘアメイクの企業別販売高
  4)ヘアメイクのブランド別販売高
  5)ヘアメイクのコンセプト・ターゲット別販売高
 5.ヘアメイクの今後の展開
 ◆育毛商品
 1.育毛商品の市場概要
  1)調査対象商品
  2)コンセプト・ターゲット別商品分類
 2.商品展開状況
  1)種類別品目展開
  2)コンセプト・ターゲット別品目展開
 3.主な新商品の発売状況
 4.育毛商品の市場分析
  1)市場推移
  2)育毛商品の種類別販売高
  3)育毛商品の企業別販売高
  4)育毛商品のブランド別販売高
  5)育毛商品のコンセプト・ターゲット別販売高
 5.育毛商品の今後の展開

【個別企業編】
 ●花王株式会社
 ●ユニリーバ・ジャパン株式会社
 ●プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
 ●株式会社資生堂
 ●ホーユー株式会社
 ●株式会社マンダム
 ●株式会社ダリヤ
 ●株式会社カネボウ化粧品
 ●クラシエホームプロダクツ株式会社
 ●ライオン株式会社
 ●シュワルツコフ ヘンケル株式会社
 ●日本ロレアル株式会社
 ●コーセーコスメポート株式会社
 ●大正製薬株式会社
 ●第一三共ヘルスケア株式会社
 ●株式会社バスクリン
 ●アンファー株式会社
 ●株式会社ピュール
 ●株式会社ヤマサキ

 〔調査項目(各社共通) ※一部異なる〕
  1.頭髪化粧品の展開状況
   1)ブランド概要
   2)分野別・ブランド別品目数
   3)新商品発売状況
  2.新商品分析
  3.頭髪化粧品の売上高
   1)ブランド別売上高
   2)分野別・種類別売上高
   3)コンセプト・ターゲット別売上高
  4.販売促進活動
  5.今後の展開

資料体裁:A4判 138頁
発 刊 日:2012年2月10日

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