概要
【調査趣旨と結果】 ◆今回、働く女性を対象にした「顔の疲れ」のインナーニーズを探るアンケート調査を実施した。対象は、「現在働いており(パート・アルバイト、派遣社員のぞく)『顔の疲れ』を感じることがあり、美容・健康関連商品を摂取している」30代〜50代女性620名である。なお、上記対象者を抽出するにあたり、事前に2万人を対象とした予備調査を行い、人口構成比で回収している。 ◆「顔の疲れ」を周囲から指摘されたことのある女性の9割以上が、自分自身の「顔の疲れ」を自覚していた。自分自身で「顔の疲れ」を感じる症状としては、“目周辺”や“顔色”、“老化”などが上位に挙がっている。また、「顔の疲れ」の原因としては、「精神的ストレス」、「睡眠不足」が大きく、“肉体的”な原因よりも“精神的”な原因が「顔の疲れ」を引き起こしていると考えている女性が多い。 ◆「顔の疲れ」を感じるシーンとしては、「仕事終わりの夕方」が最も多かった。さらに、顔に疲れがあると仕事に影響するという女性が7割、人にみられたくないという女性が9割いることから、「顔の疲れ」は“仕事”への影響が大きいといえる。 ◆実際の「顔の疲れ」対策としては、「顔の疲れ」を意識した対策を行っている女性は3割強と「体の疲れ」を意識した対策を行っている人に比べ少なかった。「顔の疲れ」対策としては、“化粧品”や“サプリメント”を使用している人が多く、その効果度合いも6割前後と高くなっている。ただし、“化粧品”は「顔の疲れをメイクでカバーするのは難しい」との不満も強くなっている。 ◆今後のニーズとしては、「睡眠」の次に「サプリメント摂取」の意向が高くなっている。また、商品コンセプトとしては「肌のハリ・ツヤを上げる」、「血流をよくする」ことを訴求した“添加物無添加”サプリメントなどのインナーケア商品が求められており、「『顔の疲れ』はメイクではカバーできない」と感じている女性に特に有効であるといえる。 ◆当レポートでは、「顔の疲れ」の実態やインナーケア、スキンケアの評価、さらに、今後のスキンケア、インナーケアのコンセプトなどを詳細に分析している。また、「ワーキングシングル」や「DINKS」などタイプ別、さらに、「管理職」、「営業職」など職種についても分析している。 【調査方法】 WEBによるアンケート調査 調査エリアは全国 対象:現在働いており(パート・アルバイト、派遣社員のぞく)『顔の疲れ』を感じることがあり、美容・健康関連商品を摂取している30〜50代女性620名 (30〜50代女性20,000名から抽出) 【調査内容】 1. 「顔の疲れ」の実態 2. 「顔の疲れ」の対策 3. 「顔の疲れ」対策の評価 4. 今後のニーズ 【調査実査日】 2018年5月24日〜5月26日 目次 ■調査概要 ■被験者特性 ■分析編 1 「顔の疲れ」の実態 2 「顔の疲れ」対策と不満点 3 「顔の疲れ」対策商品の商品像 ■集計編 1 「顔の疲れ」の指摘度合(SA) 2 「顔の疲れ」の自覚度合(SA) 3 周囲の女性の「顔の疲れ」有無(SA) 4 「顔の疲れ」を感じる表情(MA+SA) 5 「顔の疲れ」を感じる症状(MA+SA) 6 「顔の疲れ」の印象(MA+SA) 7 「顔の疲れ」と体や見た目の関連(SA) 8 自身の「顔の疲れ」の気づき(MA) 9 自身の「顔の疲れ」を感じる症状(MA) 10 「顔の疲れ」の原因(MA) 11 「顔の疲れ」「体の疲れ」の頻度(SA) 12-1 「顔の疲れ」「体の疲れ」のシーン(MA) 12-2 「顔の疲れ」のシーン(MA) 12-3 「体の疲れ」のシーン(MA) 13 「顔の疲れ」が出やすい時(MA) 14 「顔の疲れ」「体の疲れ」対策(SA) 15-1 対策内容(MA) 15-2 「顔の疲れ」の対策内容(MA) 15-3 「体の疲れ」の対策内容(MA) 16-1 対策商品の成分(MA) 16-2 「顔の疲れ」の対策成分(MA) 16-3 「体の疲れ」の対策成分(MA) 17 「顔の疲れ」の化粧品対策(MA) 18 「顔の疲れ」対策化粧品のタイプ(MA) 19 「疲れ」対策の効果度合(SA) 20 「顔の疲れ」対策の不満点(MA) 21 「顔の疲れ」の対策意向(MA) 22 「顔の疲れ」対策の頻度(SA) 23 今後のインナーケアの摂取シーン(MA) 24 魅力的なインナーケアの訴求(MA+SA) 25 摂取したいインナーケアの成分(MA) 26 インナーケアのコンセプト(MA) 27 スキンケアの魅力的な成分(MA) 28 スキンケアのコンセプト(MA) 29 顔の疲れがない時の印象(MA+SA) 30 憧れの自分(MA+SA) 31-1 使用しているスキンケアアイテム 31-2 使用しているメイクアイテム 32 インナービューティの摂取経験・意向 ■調査票 体裁:CD-ROM[レポート編・データ編] 発刊日:2018年6月29日 頒価:360,000円(税抜) おすすめ商品
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