2015年 メンズコスメの市場分析調査

―エイジング・におい・スカルプケアが市場をけん引―

商品番号 mr210150200
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2013年度のメンズコスメ市場は、2012年度比3.6%増の1,616億円。3年前の2010年度と比較すると7.3%増となっており、市場規模は拡大基調を維持している。要因としては、新企業の参入や既存企業の新ブランドの投入に伴う市場の活性化が挙げられ、特にエイジングケアやにおいケア、スカルプケアを訴求したブランドが順調に推移している。

◆フェイスケア市場は2012年度比2.4%増で推移。特にエイジングケアについて、『乾燥による小じわを目立たなくする』機能を追加した大塚製薬の「ウル・オス」のほか、エスティローダーの「アラミス」などが販売高を順調に伸ばしている。2014年度は、エイジングケアに加えて、美白について小林製薬が男性用シミ対策ブランドとして「メンズケシミン」を導入し好調に推移していることなどから、フェイスケア市場は一層拡大する見通しとなっている。

◆ヘアケア市場は2012年度比3.0%増で推移。特に「ウル・オス」(大塚製薬)や「ルシード」(マンダム)、「h&s for men」(P&G)など、頭皮環境を清潔に保つことを謳ったスカルプケアが伸長している。2014年度については、ユニリーバ・ジャパンが髪の強さと美しさに着目した「クリアフォーメン」を導入し販売高が順調に推移していることなどから、引き続きスカルプケア市場がヘアケア市場をけん引する見通しである。

◆ボディケア市場は2012年度比8.5%増で推移。ロート製薬が中高年層をターゲットにニオイの徹底ケアを謳った「デ・オウ」を導入し、好調なスタートを切っていることなどから、市場は大きく拡大している。2014年度については、「ルシード」(マンダム)が『ミドル脂臭』のケアを謳った商品を発売し、好調な立ち上がりをみせていることなどから、ボディケア市場の拡大に寄与する見通し。

◆当資料では、今後も伸長が見込まれるメンズコスメ市場について徹底分析。主要各社の発売経緯、ブランドコンセプト、販売高、販売方法などを分析している。また、機能別の販売高を算出することで、同市場の動向とトレンドを明らかにしている。

目次
【総市場編】
1.調査範囲
2.参入メーカーと主要ブランド
3.男性の美容に関する意識と実態
 1)顔・体・髪・頭皮で気になる悩み
 2)化粧品の使用状況
 3)メンズブランドの認知状況・使用経験・使用状況
4.メンズコスメの市場規模
 1)分野別市場規模
 2)企業別シェア
 3)ブランド別シェア
5.販売方法および販促活動
6.今後の展開
 1)メンズコスメの今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【分野別市場編(フェイス)】
1.フェイス分野の調査概要
 1)種類別商品分類
 2)機能別商品分類
2.フェイス分野の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)機能別品目展開
3.フェイス分野の商品分析
 1)コンセプト分析
 2)主要ブランドの新製品発売状況
4.フェイスケアの市場分析
 1)フェイスケアの市場推移
 2)企業別販売高
 3)ブランド別販売高
 4)種類別販売高
 5)機能別販売高
5.フェイス市場の今後の展開

【分野別市場編(ヘア)】
1.ヘア分野の調査概要
 1)種類別商品分類
 2)機能別商品分類
2.ヘア分野の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)機能別品目展開
3.ヘア分野の商品分析
 1)コンセプト分析
 2)主要ブランドの新製品発売状況
4.ヘアケアの市場分析
 1)ヘアケアの市場推移
 2)企業別販売高
 3)ブランド別販売高
 4)種類別販売高
 5)機能別販売高
5.ヘア市場の今後の展開

【分野別市場編(ボディ)】
1.ボディ分野の調査概要
 1)種類別商品分類
 2)機能別商品分類
2.ボディ分野の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)機能別品目展開
3.ボディ分野の商品分析
 1)コンセプト分析
 2)主要ブランドの新製品発売状況
4.ボディケアの市場分析
 1)ボディケアの市場推移
 2)企業別販売高
 3)ブランド別販売高
 4)種類別販売高
 5)機能別販売高
5.ボディ市場の今後の展開

【個別企業編】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆ニベア花王株式会社
◆株式会社マンダム
◆ロート製薬株式会社
◆ライオン株式会社
◆株式会社ディーエイチシー
◆ユニリーバ・ジャパン株式会社
◆エスティローダー株式会社
◆アンファー株式会社
◆レノア・ジャパン株式会社
◆コーセーコスメポート株式会社
◆大塚製薬株式会社
◆P&Gジャパン株式会社
◆株式会社ドクターシーラボ
◆小林製薬株式会社
◆ロクシタンジャポン株式会社
◆株式会社ポーラ
◆株式会社ファンケル
◆日本ロレアル株式会社

―調査項目(一部除く)―
1.ブランド概要
2.商品の発売経緯
3.商品展開状況
4.ブランドコンセプト
5.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)種類別販売高
 3)機能別販売高
6.販売方法
7.今後の展開

資料体裁:A4判 149頁
発 刊 日:2014年11月25日