“全方位メラニンケア”と“抗糖化による角質ケア”で攻める最新美白テクノロジー
2010年 美白スキンケア化粧品の市場分析調査

商品番号 mr0100037
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
2009年度の美白スキンケアの市場規模は、景気悪化の影響を受けて、前年度比3.1%減の2,115億円。しかし、スキンケア市場全体における同市場の構成比は、拡大傾向にある。この要因として、新規美白成分や処方の開発が盛んで、この最新研究の成果を採用した新規ブランドの導入や既存ブランドのリニューアルが活発であることが挙げられる。また、国内のカウンセリング系メーカーを中心に注力ブランドに販促費を集中的に投下していることや、消費者の美白意識の高まりなども寄与している。
商品面では、消費者の嗜好や購買行動の変化をいち早くとらえた高機能・多機能商品の導入が盛んになっている。特に近年は新しい美白メカニズムに対する研究が活発で、新規美白成分・アプローチの開発が進められている。2009年から2010年にかけては、“全方位メラニンケア”と“角質ケア”が2大トレンドとなっている。前者については、メラニンの受け渡し抑制やpH調整、DNA修復などそのアプローチは多彩。後者については、従来の保湿だけでなく、アンチエイジング技術の抗糖化を訴求した商品が多数展開されている。
2010年度の美白スキンケア市場は、2009年度比3.1%増で推移する見通しである。スキンケア市場全体は不景気の影響を受け減少推移が見込まれるが、美白スキンケア市場は大型美白ブランドの導入やリニューアルが活発に実施されているため、拡大基調を回復するとみられる。
当資料では、上記のように今後も成長が見込まれる美白スキンケア市場について、各企業・ブランドの販売高、商品展開状況、販促活動、美白成分とその作用機序などから多角的に調査・分析を行っている。

目次
市場編
1.美白スキンケアの市場概要
1)美白スキンケアの調査対象範囲
2)参入企業の特性
2.美白成分・ブランド分析
1)美白成分の開発・応用経緯とブランド導入
2)主要成分の美白アプローチと作用機序
3)主要ブランドの美白アプローチ
4)新製品の発売状況と傾向
5)最近の主な研究成果
3.美白スキンケアのマーケットポジション
4.美白スキンケアの市場規模分析
1)販売形態別市場規模
2)種類別市場規模
3)企業別販売高
4)ブランド別販売高
5.美白スキンケアの商品展開状況
1)主要企業の品目展開
2)種類別品目展開
3)価格帯別品目展開
6.販売方法および販促活動
7.今後の市場見通しと展開
1)市場性と商品化傾向
2)主要企業の今後の展開

個別企業編
株式会社資生堂(資生堂・資生堂インターナショナル・資生堂フィティット)
株式会社カネボウ化粧品
株式会社コーセー
花王株式会社
株式会社アルビオン
株式会社ポーラ
エスティローダーグループ
(エスティローダー株式会社・ELGC株式会社)
日本ロレアル株式会社
LVMHグループ
(パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社・ゲラン株式会社・パルファム ジバンシイ株式会社)
P&Gマックスファクター合同会社
コーセーコスメポート株式会社
コーセーコスメニエンス株式会社
クラシエホームプロダクツ株式会社
ロート製薬株式会社
株式会社ドクターシーラボ
株式会社リサージ
エイボン・プロダクツ株式会社
大塚製薬株式会社
サンスター株式会社
第一三共ヘルスケア株式会社
株式会社ココカラファインホールディングス

調査項目(各社共通)
※一部異なる
1.美白スキンケアの展開状況
1)商品概要
2)ブランド・商品発売経緯
3)種類別・価格帯別展開状況
2.ブランド分析
1)美白成分の作用機序
2)ブランドコンセプト
3.美白スキンケアの販売状況
1)ブランド別販売高
2)種類別販売高
4.販売方法および販促活動
5.今後の市場見通しと展開

資料体裁:A4判 177頁
発刊日:2010年08月26日