2015年 スポットケアコスメの市場分析調査
―毛穴・ニキビ・目元ケアを徹底分析―
商品番号
mr210150216
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概要
【調査趣旨】
◆本調査では、特定の部位のケアを謳っているスポットケアコスメとして「毛穴ケア」「ニキビケア」「目元ケア」の3テーマを取り上げている。
◆毛穴ケアについては、2012年度比2.2%増の232億円。同市場は若年層を中心に目詰まりや黒ずみ毛穴のケアが主流となっているが、近年は開きやたるみ毛穴、キメ・落ち込みなど毛穴の症状が細分化しており、これらの症状のケアを謳ったブランドや商品が同市場の拡大に寄与した。特にたるみ毛穴については、エイジングケアの需要が高まっていることや20代後半~30代のプレエイジング世代を取り込む動きがみられることなどからユーザーが拡大し、好調に推移している。
◆ニキビケアについては2012年度比2.9%増の395億円。ガシー・レンカー・ジャパンやオルビス、ファンケルなど同市場をけん引する通販系企業が順調に推移したほか、富士フイルムの「ルナメアAC」など新規参入ブランドが好調なスタートをみせている。また、セルフチャネルやカウンセリングチャネルにおいては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要がみられたほか、「クレアラシル」(レキットベンキーザー・ジャパン)や「エテュセ」(エテュセ)などティーンニキビのケアを謳ったブランドが、TwitterやFacebookなどのSNSを活用したキャンペーンなどの販促に注力した結果、認知度の向上や新規ユーザーの獲得に成功している。
◆目元ケアについては、2012年度比9.4%増の75.5億円。引き続き目元の肌のカサつきや肌荒れ、ハリ不足など肌の乾燥のケアを謳ったブランドや商品がけん引したことに加えて、乾燥小じわやシミ・くすみ・くまなどの美白ケアを謳った商品が伸長し、同市場の拡大を後押ししている。特に乾燥小じわケアについては、2011年に薬事法が改正されて以来商品が増加しており、エイジングケアの需要が高まりとともに人気を集めている。
◆本調査では、各テーマにおける市場の沿革や参入企業のブランドコンセプト、販売高、販売方法、近年の研究開発成果などを通して同市場のトレンドを分析している。また、それぞれ症状に焦点を当てて分析することで、各市場の動向や消費者のニーズを明らかにしている。
【調査対象テーマ】
◆毛穴ケア
◆ニキビケア
◆目元ケア
目次
【総市場編】
1.調査概要
2.参入メーカーと主要ブランド
3.スポットケアコスメ市場沿革
4.化粧品の市場規模推移
1)総市場
2)分野別販売高
3)チャネル別販売高
5.スポットケアコスメの市場分析
1)テーマ別市場規模
2)企業別シェア
3)チャネル別販売高
6.今後の展開
【テーマ別市場編】
◆毛穴ケア
1.商品概要
2.参入企業
3.毛穴に関する消費者意識
1)肌の悩み
2)毛穴の状態
3)使用状況
4.市場沿革・概況
5.主要商品一覧
6.品目分析
7.ブランド分析
1)ブランド概要
2)作用機序
3)ブランド別ポジショニング
8.研究開発分析
1)近年の主な研究開発成果
2)近年の主な特許の公開状況
9.売上分析
1)毛穴ケアの市場推移
2)企業別シェア
3)ブランド別シェア
4)チャネル別販売高
5)種類別販売高
6)症状別販売高
10.販売方法分析
11.今後の展開
1)今後の市場性
2)主要企業の今後の展開
◆ニキビケア
1.商品概要
2.参入企業
3.ニキビに関する消費者意識
1)顔で気になる悩み
2)ニキビケアブランドの認知状況・使用経験・使用状況
3)化粧品の使用状況
4.市場沿革・概況
5.主要商品一覧
6.品目分析
7.ブランド分析
1)ブランド概要
2)作用機序
3)ブランド別ポジショニング
8.研究開発分析
1)近年の主な研究開発成果
2)近年の主な特許の公開状況
9.売上分析
1)ニキビケアの市場推移
2)企業別シェア
3)ブランド別シェア
4)チャネル別販売高
5)種類別販売高
6)アプローチ別販売高
7)ターゲット別販売高
10.販売方法分析
11.今後の展開
1)今後の市場性
2)主要企業の今後の展開
◆目元ケア
1.商品概要
2.参入企業
3.市場沿革・概況
4.主要商品一覧
5.品目分析
6.ブランド分析
1)ブランド概要
2)ブランド別ポジショニング
7.研究開発分析
1)近年の主な研究開発成果
2)近年の主な特許の公開状況
8.売上分析
1)目元ケアの市場推移
2)企業別シェア
3)ブランド別シェア
4)チャネル別販売高
5)種類別販売高
6)症状別販売高
9.販売方法分析
10.今後の展開
資料体裁:A4判 100頁
発 刊 日:2015年3月30日