2014年 医薬品原料の市場動向分析調査

―「技術」「品質」「コスト」面での独自性が今後のカギを握る医薬品原料市場―

商品番号 mr410140172
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆国内の医薬品原料(原薬・中間体)の市場規模は、ここ数年、安定した推移を示している。この主な要因としては、需要先である医薬品業界でのジェネリック医薬品の普及・拡大や製薬メーカーによるアウトソーシングの増加が挙げられる。

◆近年、国内の医薬品市場では、薬価低減をはじめ市場環境が厳しさを増す一方、ジェネリック医薬品の利用促進など、政府主導による産業振興策が具体化しはじめている。これにより、一時は後退気味の面もあった外資系製薬企業も再び日本市場へのアプローチを強化。これが国際競争の激化などで苦しい対応を迫られてきた原薬・中間体産業にとって追い風となっている。

◆このように今後も安定した成長が見込まれる一方、医薬品原料市場では企業間競争が一層激しさを増している。顧客の多様化する要望に応えるべく、新たな設備投資、技術開発、コスト低減など、独自の施策を打ち出す動きが活発化している。また、近年、成長著しいアジアをはじめとする海外市場に新たな活路を見出す動きも本格化。特に、潜在需要の大きい中国やジェネリック医薬品の有力メーカーが多く存在し、世界最大規模の市場を誇るインドへの注目が集まっている。

◆当資料では、国内で医薬品原料(医薬品原薬・医薬中間体)事業を展開する主要企業の事業展開動向(製品展開動向、売上規模、事業推進体制設備投資状況、今後の事業戦略、等)を中心に調査を行うと共に、医薬品原料を取り巻く市場環境、今後の成長性、さらには原薬等登録原簿(MF)一覧も掲載し、多面的に分析を行っている。

目次
【市場編】
1.調査対象範囲
2.市場概況
3.主要参入各社の事業展開
4.市場規模分析
5.メーカー別シェア
 1)全体
 2)原薬
 3)中間体
6.主要各社の開発・生産体制
 1)事業推進体制
 2)設備投資状況(2010年以降)
7.その他参入企業の動向
8.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)主要参入企業の今後の事業戦略

【個別企業編】
1.天野エンザイム
2.アルプス薬品工業
3.エーピーアイコーポレーション
4.堺化学工業
5.阪本薬品工業
6.白鳥製薬
7.住友化学
8.第一ファインケミカル
9.ダイト
10.東レ・ファインケミカル
11.日本粉末薬品
12.浜理薬品工業
13.富士化学工業
14.富士フイルムホールディングス
15.和光純薬工業

<調査項目>(各社共通)
1.企業概要
2.製品展開
3.開発・生産体制
 1)医薬品原料事業の推進体制
 2)生産体制と技術
4.医薬品原料事業の売上高
5.今後の方向性

【原薬等登録原簿(MF)一覧(2014年5月31日時点)】
※原薬等登録原簿(MF)に記載されている医薬品原薬3,263品目を収録

資料体裁:A4判 103頁
発 刊 日:2014年8月19日

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