2016年 医薬品原料の市場動向分析調査

―今後注目されるジェネリック医薬品と海外の需要開拓―

商品番号 mr410160297
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆国内の医薬品原料(原薬・中間体)市場は、増加推移を維持している。主な要因は、需要先である医薬品業界でのジェネリック医薬品の普及・拡大や、製薬メーカーからの受託製造の増加があげられる。

◆政府は2018年~2020年末までの間にジェネリック医薬品の数量シェアを80%にまで高める目標を打ち出している。このため今後、ジェネリック医薬品原薬の需要はさらに拡大する一方、ジェネリック医薬品を狙って参入する原料メーカーも増加するとみられる。一方で、政府による数量シェア目標の高さから、国内原薬のみでは供給が追いつかないことから、輸入原薬への依存度をより高めることは避けられない状況。さらに今後は、コスト競争力の高い中国・インドなど新興国のメーカーの参入も予想されるなど、市場競争は激化していく見通し。

◆こうした市場背景から、国内原料メーカーは受注拡大とコスト競争への対応力が求められている。具体的には、海外生産拠点の確保や、生産設備の増強、受託製造サービスの提供といった方策が打ち出されるなど、海外展開はさらに加速していく見通し。

◆当資料では、国内で医薬品原料(医薬品原薬・医薬中間体)事業を展開する主要企業の事業展開動向(製品展開動向、売上規模、事業推進体制、設備投資状況、今後の事業戦略、参入経緯、販売・取引先関係等)を中心に調査・分析し、原料メーカーの今後の事業戦略立案の一助としたい。


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査対象範囲
2.市場概況
3.主要参入各社の事業展開
4.市場規模分析
5.メーカー別シェア
 1)全体
 2)原薬
 3)中間体
6.主要参入各社の推進体制
 1)事業推進体制
 2)設備投資状況
7.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)主要参入各社の今後の事業戦略

【個別企業編】
1.大阪ソーダ
2.ダイト
3.白鳥製薬
4.天野エンザイム
5.スガイ化学工業
6.住友化学
7.アルプス薬品工業
8.浜理薬品工業
9.東レ・ファインケミカル
10.エーピーアイコーポレーション
11.岩城製薬
12.協和ファーマケミカル
13.富士化学工業
14.宇部興産
15.トクヤマ
16.有機合成薬品工業
17.金剛化学
18.堺化学工業
19.室町ケミカル
20.富士フイルムホールディングス
21.日本粉末薬品
22.阪本薬品工業
23.福寿製薬
24.その他参入企業の概要・動向

―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.原料の参入経緯
3.製品展開
4.原料の推進体制
 1)医薬品原料事業の推進体制
 2)R&D体制
 3)生産体制と設備概要
5.医薬品原料事業の売上高
6.販売方法と主要取引先一覧
7.今後の方向性


資料体裁:A4判 142頁
発 刊 日:2016年6月16日


検索ワード:医薬品素材

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