R&Dにおける産・官・学の先進的取り組み及び異業種・新規参入企業の事業戦略を探る
2011年 農業技術/ビジネスの動向分析調査

商品番号 mr410110023
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
農業を取り巻く環境は上図の通り、企業にとって参入の追い風となっている。
消費者の農産物に対するニーズの高度化、農業構造の縮小、行政の各種農業支援・振興施策の推進など、様々な環境要因が農業ビジネスへの参入障壁を低くし、結果として幅広い業種からの新規参入を促している。
増勢基調にある企業の農業ビジネスは、農業用資機材事業と農産物生産(加工)事業に大別される。本資料では両事業を対象に、参入企業の事業展開並びに新規参入企業の事業化に向けた動向を実査・分析している。
また、本資料では、食料自給率(現状41%)の向上と食料の安定供給の実現に向けた、産・官・学の研究・技術開発の先進的な取り組みと今後の方向性も明らかにしている。
この様な背景のもと、本資料は農業技術の研究開発動向と企業の農業参入事例を通して、農業用資機材や農産物生産(加工)の技術開発・事業化並びに農業ビジネス展開上の有用データに資する目的で企画したものである。

目次
研究・技術開発編
1.農林水産省の研究開発推進動向
 1)農林水産研究基本計画における重点目標及び達成目標
 2)グリーン・イノベーションに向けた農林水産研究基本計画
 3)対象分野別産・官・学主要プロジェクトの研究開発動向
 a.参画企業の対象分野別R&Dテーマ一覧
 b.対象分野別主要プロジェクト動向
  A:農作物開発
  B:農作物生産技術
  C:病害虫・雑草防除
  D:農業用資材
2.農林水産省・経済産業省の植物工場プロジェクト動向
 1)両省の役割分担
 2)農林水産省の取り組み状況(実用化開発)
  A:モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業
  B:2010年度植物工場の拡大に向けた関連予算
  C:2011年度施設園芸の高度化に向けた関連予算
 3)経済産業省の取り組み状況(基盤技術開発)
  A:先進的植物工場施設整備事業
  B:植物利用高付加価値物質製造基盤技術開発プロジェクト
  C:密閉型植物工場を活用した遺伝子組換え植物ものづくり実証研究開発〔新規〕
3.大学の研究動向
4.公的試験研究機関の研究開発動向
 1)(独)農業・食品産業技術総合研究機構
 2)その他
5.特許技術情報一覧
 1)農業用資材
  ・生物農薬
  ・受粉用昆虫
  ・肥料
  ・培養土
  ・微生物資材
  ・土壌改良材
 2)栽培関連
  ・水耕栽培
  ・養液栽培
  ・ハウス栽培
  ・土耕栽培
  ・露地栽培
  ・施設栽培
  ・植物工場

事業動向編
1.新規参入の動向
 1)調査対象企業の参入特性
 2)新規参入企業事例
 A:農業用資機材
 (1)農薬(天然系)
  ・株式会社前川製作所
  ・揖斐川工業株式会社
  ・丸紅株式会社
  ・ホクサン株式会社
  ・日油株式会社
  ・大幸薬品株式会社
  ・日本アルコール産業株式会社
 (2)肥 料
  ・味の素株式会社
  ・株式会社ノザワ
  ・長瀬産業株式会社
 (3)受粉用昆虫
  ・株式会社ジャパン・マゴット・カンパニー
 (4)植物工場
  ・大和ハウス工業株式会社
  ・鹿島建設株式会社
  ・株式会社間組
 B:農作物生産
  ・三菱樹脂株式会社
  ・JNC株式会社
  ・日清紡ホールディングス株式会社
  ・日東紡績株式会社
  ・津田駒工業株式会社
  ・佐世保重工業株式会社
  ・株式会社ニチワ工業
  ・横手精工株式会社
  ・日本蓄電器工業株式会社
  ・株式会社九電工
  ・双日株式会社
  ・株式会社上組
  ・野村ファーム株式会社

《調査項目(※各社共通)》
・企業概要
・開発製品(特徴)
・栽培品目・形態・規模
・参入背景
・参入時期
・開発主体
・開発動向
・事業の方向性
・事業化計画

2.異業種企業の事業展開
・出光興産株式会社
・ウシオライティング株式会社
・エア・ウォーター株式会社
・MKVドリーム株式会社
・小泉製麻株式会社
・コスモ石油株式会社
・住友化学株式会社
・大成建設株式会社
・三菱化学株式会社

《調査項目(※各社共通)》
1.企業概要
2.製品展開
3.事業参入の背景・狙い
4.事業推進体制
5.売上規模推移
6.開発動向
7.主要提携状況
8.事業戦略の方向性

資料体裁:A4判 120頁
発 刊 日:2011年05月20日