コンシューマーレポート№239

スキンケア医薬品のターゲティング調査

―誰がどんな時に何のためにスキンケア医薬品を利用するのか?―

商品番号 cr130170336
価格 ¥ 396,000 税込
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概要
【調査趣旨と結果】
◆今回、1年未満に「顔の肌トラブル」を経験し、スキンケア医薬品「IHADA」「Saiki」「カユピット」「キュアレア」のいずれかを自分で購入して利用したことがある20~50代の女性516名を対象に“顔の肌トラブル”や“スキンケア医薬品”に関するアンケート調査を実施した。

◆調査の結果、「カサつき・乾燥」「かゆみ」「赤み」の改善のためにスキンケア医薬品を利用した人が多く、「ほほ」や「目・口のまわり」「額・おでこ」に症状が起こりやすいことが分かった。このような「顔の肌トラブル」が「常にずっと」「1ヶ月以上継続的に」起こり、“化粧品では改善されない”と感じている人が多い。こうした人が一刻も早く症状を抑えるため、「スキンケア医薬品」の効果に期待し、購入しているケースが目立った。

◆また、全体の約4割の人が「スキンケア医薬品」に対して不安を感じている反面、化粧品より“即効性がある”、“持続性がある”、“刺激が少ない”といった良いイメージを持っている人は約6~8割と多く、利用者の満足度も高いのが特徴である。この他、肌トラブルが起こる前から「敏感肌用スキンケア化粧品」を利用している人が全体の約6割と多く、「スキンケア医薬品」との親和性が高いことが伺える。

◆今回対象としたスキンケア医薬品4ブランドの認知度はまだ低いものの、今後の「顔の肌トラブル」の対処法として「スキンケア医薬品」の利用意向は非常に高く、具体的には低刺激で塗りやすく、目や口の周りにも使えるものが求められている。

◆当レポートでは、顔の肌トラブルの実態やスキンケア医薬品の利用実態、商品評価、スキンケア医薬品を利用する前の対処法、今後のニーズなどを調査・分析している。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:1年未満に「顔の肌トラブル」を経験し、スキンケア医薬品「IHADA」「Saiki」「カユピット」「キュアレア」のいずれかを自分で購入して「顔の肌トラブル」に利用したことがある20~50代の女性516名

【調査内容】
1. 顔の肌トラブルの実態
2. スキンケア医薬品に対するイメージ
3. スキンケア医薬品の商品評価
4. スキンケア医薬品利用前の対処法
5. 今後のニーズ

【調査実査日】
2017年3月7日~3月13日


目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
1 顔の肌トラブルの実態
2 深刻度
3 スキンケア医薬品に対する不安やイメージ
4 商品評価
5 スキンケア医薬品利用前の実態
6 スキンケア化粧品の利用実態
7 今後のニーズ
8 まとめ

■集計編
1 利用ブランド(MA)
2 利用状況(SA)
3 顔の肌トラブル(MA)
4 肌トラブルの原因(MA)
5 肌トラブルが起こった部位(MA)
6 肌トラブルが起こった頻度(SA)
7 肌トラブル発生後の継続期間(SA)
8 肌トラブルに悩んでいる期間(SA)
9 肌トラブルが起こった季節(MA)
10 肌トラブルの深刻度(SA)
11 肌トラブルの相談先(MA)
12 医薬品としての認識(SA)
13 2 種類以上の医薬品の使用状況(SA)
14 スキンケア医薬品に対する不安の有無(SA)
15 スキンケア医薬品に対する不安内容(MA)
16 スキンケア医薬品に対するイメージ(SA)
17 スキンケア医薬品を知ったきっかけ(MA)
18 スキンケア医薬品を購入した理由(MA)
19 継続購入回数(SA)
20 スキンケア医薬品の使い方(MA)
21 スキンケア医薬品を使うタイミング(MA)
22 満足度(SA)
23 満足している点(MA)
24 不満に感じている点(MA)
25 スキンケア医薬品の使用をやめた理由(MA)
26 市販薬の利用(SA)
27 市販薬の利用ブランド(MA)
28 通院の有無(SA)
29 病院での疾患名(MA)
30 病院での処方(MA)
31 処方された塗り薬(MA)
32 肌トラブル前のスキンケア化粧品(SA)
33 スキンケア化粧品のスイッチ(SA)
34 スイッチ後のスキンケア化粧品(SA)
35 今後の対処法(MA)
36 スキンケア医薬品に求めるもの(MA)
37 市販化されてほしい病院の処方薬(FA)
38 購入時の重視度(SA)
39 最も好ましい剤形・タイプ(SA)

■調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2017年4月6日