2017年 ゼロ・オフ飲料の市場分析調査

―明確な健康訴求と付加価値訴求で需要が拡大するゼロ飲料市場―

商品番号 mr120170338
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査対象分野】
・カロリー(カロリーゼロ、ノンカロリー、カロリーオフ、ローカロリー、低カロリー)
・糖類(糖類ゼロ・オフ、無糖ブラック、無糖、微糖ブラック、微糖、ブラック)
・カフェイン(カフェインゼロ、ノンカフェイン、カフェインレス、カフェインオフ)
・脂肪(脂肪ゼロ、低脂肪)


【調査主旨】
◆2016年度のゼロ・オフ飲料市場は、前年比4.8%増の9,644億5,000万円となった。ゼロ・オフ飲料市場は、消費者の健康志向の高まりにより、清涼飲料市場において存在感が高まっている。このことから、市場規模も拡大傾向となっている。また、主要飲料メーカー各社もこの需要を取り込むべく、ゼロ・オフ訴求商品の品揃えを拡充している。

◆こうした中で、近年は、“ゼロ”を訴求した飲料の需要が大きくなっている。ゼロ飲料は、オフ飲料に比べ明確な健康訴求が打ち出せることから、商品投入が活発に行われている。ゼロ・オフ飲料におけるゼロ飲料の販売規模は、2016年度で前年比6.3%増の5,567億7,000万円となっている。種類別では、販売規模の大きいコーヒー飲料や茶系飲料が牽引している。加えて、最近ではゼロ訴求だけではなく、トクホや機能性表示食品などを同時に訴求することで、より健康感を高めた商品も展開されている。

◆2017年度のゼロ飲料市場は、前年比2.7%増の5,719億1,000万円となる見込み。依然として消費者の健康志向は高く、ゼロ飲料の需要も拡大していくと考えられる。

◆当資料では、近年健康志向の高まりを背景に拡大を続けているゼロ・オフ飲料の中で、より市場が伸びているゼロ飲料に焦点を当て、商品展開状況と市場動向についてレポートしている。

【調査期間】
2016年12月~2017年3月


目次
【調査概要】
【総市場編】
1.調査対象範囲
2.栄養表示基準制度
 1)栄養表示基準制度とは
 2)強調表示(ゼロ・オフ)
3.主要参入企業一覧
4.ゼロ・オフ飲料のアイテム展開状況
 1)全体
 2)種類別商品展開状況
5.ゼロ飲料のアイテム展開状況
 1)全体
 2)種類別商品展開状況
 3)メーカー別商品展開状況
 4)訴求別商品展開状況
6.ゼロ飲料の甘味料使用状況
 1)全体
 2)種類別使用状況
  ①甘味料の有無
  ②種類別甘味料別使用状況
 3)メーカー別使用状況
  ①甘味料の有無
  ②メーカー別甘味料別使用状況
 4)甘味料メーカーの方針
7.ゼロ・オフ飲料の市場規模分析
 1)全体
 2)種類別市場規模分析
8.ゼロ飲料の市場規模分析
 1)全体
 2)種類別市場規模推移
 3)メーカー別市場規模推移
 4)訴求別市場規模推移
9.主要メーカーの今後の方向性

【市場編】
1.コーヒー飲料
2.炭酸飲料
3.茶系飲料(全体)

―市場編調査項目(共通)―
1.市場背景
2.ゼロ・オフ飲料のアイテム集計
 1)全体に占める割合
 2)メーカー別
3.ゼロ飲料のアイテム集計
 1)ゼロ・オフ飲料に占めるゼロ飲料の割合
 2)メーカー別
 3)訴求別
4.ゼロ飲料に占める甘味料の割合
 1)甘味料使用状況
 2)メーカー別甘味料別使用状況
5.ゼロ・オフ飲料の市場規模推移
6.ゼロ飲料の販売規模推移
 1)全体
 2)メーカー別
 3)訴求別
 4)ブランド別
7.主要メーカーの商品政策

【個別企業編】
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆アサヒグループホールディングス
◆キリンビバレッジ
◆伊藤園
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ
◆ダイドードリンコ

―個別企業編調査項目(共通)―
1.企業概要
2.商品展開状況
 1)ゼロ・オフ飲料の発売経緯
 2)商品一覧
 3)アイテム分析
  ①飲料全体に占めるゼロ・オフ飲料の割合
  ②ゼロ飲料の種類別展開状況
  ③ゼロ飲料の種類別訴求別展開状況
  ④種類別甘味料使用状況
3.飲料全体に占めるゼロ・オフ飲料の割合
4.ゼロ飲料の販売規模分析
 1)種類別販売数量
 2)訴求別販売数量
 3)ブランド別販売数量
5.ゼロ飲料の商品政策


資料体裁:A4判 98頁
発刊日:2017年3月27日