習慣的飲用訴求が進むチルド飲料市場
2012年 チルド飲料の市場分析調査

商品番号 mr120120052
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆チルド飲料とは、要冷蔵の紙パックやカップ飲料のことであり、果汁飲料やコーヒー飲料、野菜飲料、乳酸菌飲料などが展開されている。

◆2011年度のチルド飲料市場は、金額ベースで前年比0.3%増の4,654億円となった。当該年度は、震災の影響やPB商品との競合による低価格化、原材料価格の高騰などで厳しい状況が予想された。しかし、消費者の高まる健康志向を背景に、野菜系飲料や乳酸菌飲料など習慣的な飲用を訴求する飲料カテゴリーが好調であったため、トータルで前年から微増となった。

◆2012年度は、前年比2.8%増の4,786億円が見込まれる。その要因としては、前年の震災の影響で落ち込んだカテゴリーが一様に回復の兆しを見せていることが挙げられる。加えて、野菜系飲料が前年に引き続き市場を拡大すると予想される。今後は消費者の多様化するニーズに対応して、各社で既存ブランドのリニューアルや新シリーズを投入する動きがさらに活発化する見通し。

◆業界全体の動きとしては、各社の間で業務提携が積極的に行われている。ドライ飲料メーカーと乳業メーカーの提携はもとより、加えて乳業メーカー同士の提携も進み始めている。これにより、お互いの強みを活かして、生産・物流・資材面で相乗効果を発揮していくほか、共同研究・開発、営業エリアの拡大などの動きが活発化すると見られる。

◆当資料では、こうした状況にあるチルド飲料市場の実態及び2012年度のカテゴリー別市場動向の他、主要12社の商品動向、販売戦略について調査、分析。今後のチルド飲料事業展開の一助となるデータとして提案する。


目次
【調査概要】
【市場編】
1.チルド飲料の調査範囲
2.チルド飲料のポジショニング
 1)飲料市場の動向
 2)各種飲料に占めるチルド飲料の位置付け
 3)チルド飲料の市場概況
  (参入企業、新規参入企業動向)
3.チルド飲料商品展開分析
 1)種類別商品開発ポイント分析
 2)メーカー別商品展開数分析
4.チルド飲料の総市場規模分析
 1)種類別マーケット規模推移
 2)メーカー別シェア
 3)フレーバー別分析
  ①果汁系飲料
  ②紅茶飲料
 4)容量別の販売構成
 5)デイリーチルドとLLチルドの割合及び容器形状動向
 6)カップ飲料の市場規模分析
  ①全体、種類別
  ②メーカー別
  ③カップ飲料の主要参入企業一覧
5.チルド飲料の種類別・メーカー別・ブランド別分析
 1)果汁100%飲料
 2)果汁飲料
 3)コーヒー(乳)飲料
 4)ミックス乳飲料
 5)野菜系飲料
 6)紅茶飲料
 7)茶系飲料
 8)乳性、乳酸菌飲料
 9)その他紙パック飲料
6.チルド飲料の生産、流通、業界動向
 1)原料及び生産状況
 2)チルド飲料の流通動向
 3)メーカー別流通動向及び末端チャネル別販売ウエイト
7.主要メーカーの飲料種類別売上構成と動向
8.メーカー別種類別販売実績一覧

【個別企業編】
◆森永乳業㈱
◆雪印メグミルク㈱
◆㈱ヤクルト本社
◆㈱明治
◆グリコ乳業㈱
◆カゴメ㈱
◆キリンホールディングス㈱
◆協同乳業㈱
◆オハヨー乳業㈱
◆サントリー食品インターナショナル㈱
◆アサヒグループホールディングス㈱
◆㈱伊藤園

―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.チルド飲料商品展開分析
 1)商品一覧
 2)品揃え分析(種類別、フレーバー別、容器・容量別)
3.チルド飲料の販売実績
 1)種類別販売実績推移
 2)ブランド別・フレーバー別・容量別販売構成
 3)種類別容量別構成
4.流通・物流体制
5.販促活動
6.商品政策
7.今後の見通し
 (自社の展開、ドライ飲料メーカーの参入についての見解、PB商品についての見解)

【参考データ】
◆乳業メーカー一覧<地区別>


資料体裁:A4判 135頁
発刊日:2012年8月31日

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