2015年 飲料総市場マーケティングデータ
飲料新製品・商品戦略分析調査【年間版】

―次なるトレンドの確立を急ぐ飲料市場―

商品番号 mr120150223
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
【調査主旨】
◆2014年度の清涼飲料市場は、金額で前年比4.2%減の3兆6,101億5,000万円となり、2011年度以来のマイナス推移となった。要因としては、消費税引き上げによる消費の低迷、主要メーカーの変則決算による影響が挙げられる。種類別では、ミネラルウォーターのみが前年からプラス推移となっており、全般的に低調な動きに終わった。

◆2014年の主な動向としては、『エナジードリンク市場への新規参入が活発化』『“トクホ茶”の需要拡大』『ボトル缶コーヒーの品揃え拡大』『プレミアム訴求の「別格」発売』などが挙げられる。一方で、“トクホ炭酸”の勢いが弱まるなど、ここ数年の市場を牽引してきた商品群の苦戦により、新たなトレンドの確立に向けた商品提案が必要になってきている。

◆2015年度は、コーヒー飲料を中心に飲料事業を展開してきた日本たばこ産業が飲料市場からの撤退を発表。同じく、ネスレ日本も缶コーヒー事業を終了するなど、マイナス面の話題が年初から先行している。こうした中でその他の飲料各社は、これらのユーザー層の取り込みを含めて、新たな付加価値を訴求するような商品発売を行っていくと見られる。一例としては、日本コカ・コーラが「コカ・コーラ」で8年ぶりとなる新アイテムの「同ライフ」を発売している。

◆当資料では、2014年度の清涼飲料市場を分野別に総括。それぞれの市場動向や参入企業の販売動向を調査、分析するとともに、今後の市場性や需要拡大に向けた商品開発ポイントを提案している。

目次
【調査概要】
【総市場編】
1.清涼飲料総市場の概況
〈分野別マーケット〉
〈分野別種類別マーケット〉
2.容器・容量別構成
3.新製品発売動向・集計分析(2014年1月~12月)
 ①種類別新製品投入数比較
 ②種類別・メーカー別発売動向
 ③種類別・容器別発売動向
 ④容器別・容量別発売動向
4.メーカー別飲料種類別販売規模構成(2014年度/2013年度)
 1)金額
 2)数量
5.種類別市場規模予測

【市場編】
◆炭酸飲料
1.市場概況
2.炭酸飲料の総市場規模
3.炭酸飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆果汁飲料
1.市場概況
2.果汁飲料の総市場規模
3.果汁飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆コーヒー飲料
1.市場概況
2.コーヒー飲料の総市場規模
3.コーヒー飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆茶系飲料(全体)
1.市場概況
2.茶系飲料(全体)の総市場規模
3.茶系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア

◆紅茶
1.市場概況
2.紅茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆烏龍茶
1.市場概況
2.烏龍茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆緑茶
1.市場概況
2.緑茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆麦茶
1.市場概況
2.麦茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆ブレンド茶
1.市場概況
2.ブレンド茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆健康茶
1.市場概況
2.健康茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆野菜系飲料
1.市場概況
2.野菜系飲料の総市場規模
3.野菜系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆ミネラルウォーター
1.市場概況
2.ミネラルウォーターの総市場規模
3.ミネラルウォーターの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆スポーツ・機能性飲料
1.市場概況
2.スポーツ・機能性飲料の総市場規模
3.容器・容量別構成
4.メーカー別・ブランド別シェア
5.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆健康系飲料(全体)
1.市場概況
2.健康系飲料(全体)の総市場規模
3.健康系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア

◆食系栄養ドリンク
1.市場概況
2.食系栄養ドリンクの総市場規模
3.食系栄養ドリンクの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆乳製系ドリンク
1.市場概況
2.乳製系ドリンクの総市場規模
3.乳製系ドリンクの種類別マーケット
4.メーカー別シェア
5.新製品戦略分析
 1)商品展開動向(2014年)
 2)開発ポイント

◆機能系ドリンク
1.市場概況
2.機能系ドリンクの総市場規模
3.機能系ドリンクの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニングと商品展開動向
 2)開発ポイント

◆(参考)エナジードリンク
1.市場概況
2.エナジードリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.ブランド別シェア
5.主要メーカーの商品特性

◆(参考)薬系栄養ドリンク
1.市場概況
2.薬系栄養ドリンクの総市場規模
3.薬系栄養ドリンクの種類別マーケット
4. メーカー別シェア
 1)全体
 2)種類別・容量別
  ①種類別(医薬品栄養ドリンク/部外品栄養ドリンク)
  ②容量別(ミニドリンク(100ml未満)/100mlドリンク)
5.ブランド別シェア(容量別)
 1)ミニドリンク(100ml未満)
 2)100mlドリンク
6.新製品戦略分析
 1)商品展開動向(2014年)
 2)開発ポイント

【個別企業編】
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆伊藤園
◆アサヒ飲料
◆キリンビバレッジ
◆大塚ホールディングス
◆ダイドードリンコ
◆ヤクルト本社
◆カゴメ
◆日本たばこ産業
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ
◆カルピス

―個別企業編調査項目―(各社共通)
1.企業概要
2.飲料商品展開状況
3.飲料種類別販売規模分析
 1)種類別販売規模推移
 2)ブランド別販売動向
 3)種類別容器別販売動向
4.2014年度商品戦略分析と今後の方向性

参考資料:企業別新商品仕様一覧(2014年1~12月)
①ドライメーカー
②チルドメーカー

資料体裁:A4判 222頁
発 刊 日:2015年3月20日

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