2014年 飲料市場・マーケティングパワー調査

―事業戦略のポイントは“自販機事業での屋内ロケーション開拓”―

商品番号 mr120140169
価格 ¥ 99,000 税込
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☆…‥・2014年度版リニューアルPOINT
 ★消費税引き上げによる各社の価格対応
 ★SNSを活用した販促
 ★屋内自販機の品揃え比較

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概要
【調査趣旨】
◆清涼飲料市場における主要各社の事業戦略を見ると、自販機事業については、屋外ロケーションが飽和状態となる中、屋内ロケーションの開拓に力を入れる動きが活発化している。具体的には、新旧問わずオフィスビルへの導入や、商業施設などへの設置提案により、自販機事業の拡大を図るメーカーが多くなっている。また、スマートフォンや最新のIT技術を駆使してロケーション開拓や顧客情報の収集などを行い、営業活動に活かすケースも多く見られる。

◆こうした中で、2014年4月に消費税が引き上げられており、自販機での販売価格も一部を除いて従来価格に10円が上乗せされた。自販機市場はCVSの店舗増、スーパーでの低価格販売などで低迷しており、さらに消費税の増税分の転嫁が加わるなど、市場を取り巻く環境は厳しさを増している。

◆飲料販売における営業体制については、引き続き拠点の集約化などで効率化を図る動きがみられる。2013年は日本コカ・コーラにおけるボトラー統合(コカ・コーライーストジャパン設立)、アサヒグループホールディングスがアサヒ飲料へカルピスの営業部門を移管、ポッカサッポロフード&ビバレッジが旧ポッカコーポレーションと旧サッポロ飲料の体制を再編するなど、大規模な動きがあった。また、キリンビバレッジは、キリングループの本社組織が1ヶ所に集約されたことで、酒類事業との連携もスムーズに行えるような体制が整っている。

◆この他、飲料・乳業、食品企業との提携も活発であり、共同開発や共同販促、自販機関連、ブランドの相互活用など、様々な形で販売を強化している。さらに、販促戦略については、FacebookやLINE、TwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して、認知度向上を図るとともにユーザーの囲い込みを狙う取り組みが見られる。

◆当資料では、国内飲料メーカー11社を対象に飲料事業における営業体制、営業担当者数、営業担当者の生産性、自販機台数、パーマシン、提携関係などを調査して、各社の飲料販売戦略を分析している。

目次
【調査概要】

《マーケティングパワー調査編》
【販売力分析編】
1.主要メーカーの販売力分析
 1)主要メーカーの売上高
 2)主要メーカーの拠点数
 3)エリア別拠点設置動向分析
 4)営業担当者数及び1人当たりの売上高
 5)営業担当者のエリア別配置動向分析
 6)主要メーカーの自販機設置動向
 7)自動販売機のエリア別設置動向分析
 8)主要メーカーの自販機パーマシン
 9)個表対象11社の1拠点当たりの売上高・パーヘッド・パーマシン比較分析
 10)主要メーカーの販売システムおよびチャネル別販売構成
2.エリア別営業力分析
 1)全国
 2)エリア別
3.飲料自動販売機の展開動向分析
 1)飲料自動販売機普及台数および自販金額
 2)主要メーカーのエコ自販機・社会貢献型自販機の状況
 3)主要メーカーの電子マネー対応機の状況
 4)主要メーカーにおける最新の自販機戦略
 5)主要メーカー以外の自販機動向
 6)主要メーカーの消費税引き上げ時の対応
 7)屋内ロケーションにおける飲料自販機の品揃え状況
4.主要メーカーの提携状況
 1)主要メーカーの提携状況一覧
 2)自販機提携状況
 3)その他提携関係
5.主要メーカーのSNS活用状況
6.個表対象11社の2014年度飲料事業政策

《飲料市場分析編》
【総市場分析編】
1.飲料市場の概況
2.飲料市場規模動向分析
 1)種類別市場規模推移
3.主要12社の飲料売上分析
 1)メーカー別飲料種類別販売高
 2)主要12社の2014年度売上計画

【飲料種類別市場分析編】
◆炭酸飲料
◆果汁飲料
◆コーヒー飲料
◆紅茶飲料
◆茶系飲料
◆野菜系飲料
◆ミネラルウォーター
◆スポーツ・機能性飲料
◆健康系飲料

〈種類別市場調査項目〉(共通項目)
1.市場概況
2.市場規模推移
3.シェア分析
 1)メーカー別シェア推移
 2)種類別・ブランド別シェア動向

《個別企業マーケティングパワー調査編》
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆伊藤園
◆キリンビバレッジ
◆アサヒグループホールディングス
◆大塚ホールディングス
◆ダイドードリンコ
◆ヤクルト本社
◆カゴメ
◆日本たばこ産業
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.企業概要
2.販売力分析
 1)販売体制
 2)地域別拠点・営業人員配置状況
 3)営業活動内容
 4)国内拠点と販売エリア
 5)販売システム
 6)自販機配置状況
3.飲料事業における提携状況
4.事業戦略分析
 1)基本方針
 2)2014年度の政策
 3)ブランド別商品政策
 4)販促活動

資料体裁:A4判152頁 
発 刊 日:2014年7月25日

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