統廃合が活発化!~柔軟な組織体制を目指す主要13社の動向を探る
2010年 飲料市場・マーケティングパワー調査

商品番号 mr0100027
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
2009年度の清涼飲料市場は、金額ベースで3.4%減の3兆4,198億円となった。種類別では、唯一炭酸飲料が前年実績をクリアしたが、数量ベースでは紅茶飲料も前年を上回っている。市場がマイナスとなった大きな要因としては、自販機ルートの不振や最盛期である夏場の天候不順、安価なPB商品との競争激化などが挙げられる。
そのような中、各社は引き続き“ゼロ系”商品を相次いで投入。また、カテゴリー同士を組み合わせた新規性のあるもの、デザート感覚の商品を発売するなど、新たなシーン・スタイルの創出などに努め、需要の喚起を図っている。
販売面では、自販機チャネルが不況の影響で苦戦している。特に、工場や公共エリアなどでの設置台数及び販売が低迷。各社とも中小オペレーターとの提携やM&A、相互販売供給を行う企業間の連携強化に努めているほか、環境配慮型機器の導入を進め、コストダウンの徹底に努めている。この他、各社では営業拠点の統廃合を進めるとともに、地域に密着した提案型営業の強化を図っている。
以上のような状況をふまえ、当資料では
(1)2009年度の飲料市場の総括と2010年度の飲料種類別市場展望
(2)激動する主要メーカー13社の販売力・事業戦略 等を調査・分析している。

目次
調査概要 

飲料市場分析編
総市場分析編 
1.飲料市場の概況
2.飲料市場規模動向分析
1)種類別市場規模推移
2)メーカー別シェア推移
3.容器・容量別動向分析
1)容器・容量別動向
2)PETボトル動向
3)紙・カップ容器動向
4.2010年度(1〜5月)主要新製品発売動向

飲料種類別市場分析編 
炭酸飲料
果汁飲料
コーヒー飲料
紅茶飲料
茶系飲料
野菜系飲料
ミネラルウォーター
スポーツ・機能性ドリンク
健康系飲料

〈個別市場調査項目〉(共通項目)
1.市場概況
2.市場規模推移
3.シェア分析
1)メーカー別シェア推移
2)種類別・ブランド別シェア動向
4.容器・容量別分析

マーケティングパワー調査編
販売力分析編 
1.調査企業13社の飲料売上分析
1)飲料種類別・メーカー別売上構成(2009年度)
2)調査企業13社の2010年度売上計画
2.主要メーカーの販売力分析
1)主要メーカーの販売システムおよびチャネル別販売構成
2)主要メーカーの拠点数
3)営業マン数及び1人当たりの売上高
4)営業マンのエリア別配置動向分析
3.飲料自動販売機の展開動向分析
1)飲料自動販売機普及台数及び自販金額
2)主要飲料メーカーの自販機設置動向
3)主要飲料メーカーの自販機提携状況
4)自動販売機のエリア別設置動向分析
4.主要13社の2010年度飲料事業政策

個別企業マーケティングパワー調査編
日本コカ・コーラグループ
サントリー食品
キリンビバレッジ
伊藤園
アサヒ飲料
大塚グループ
ダイドードリンコ
ヤクルト本社
カルピス
カゴメ
日本たばこ産業
サッポロホールディングス
ポッカコーポレーション

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.企業概要
1)事業内訳
2)飲料の種類別売上高
2.販売力分析
1)販売体制
2)販売システム
3)地域別拠点・人員・自動販売機配置状況
3.事業戦略分析
1)基本方針
2)2010年度の政策
4.2010年度商品政策
1)ブランド別商品政策
2)2010年度飲料種類別販売計画

資料体裁:A4判 126頁
発刊日 :2010年06月21日

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