上期新製品の特徴は“飲用シーン”の明確化
2010年 季刊調査レポート 飲料新製品・商品戦略分析調査(上期号)

商品番号 mr0100039
価格 ¥ 99,000 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
2010年上期(1~6月)の清涼飲料市場は、2.0%減となった。天候不順に加え、引き続き不況による節約志向の高まりで消費が低迷。また、自販機販売も依然苦戦するなど、同市場を取り巻く環境は厳しいものとなった。カテゴリー別では、紅茶飲料と野菜系飲料が市場を牽引。一方、“ゼロ系”商品の台頭で拡大傾向にあった炭酸飲料は、これまでの勢いからは失速したものの、各社の注力度は依然高く、新アイテムも相次いで投入されている。
7月以降は、記録的な猛暑が後押しして、飲料消費が急拡大。メーカー間で差はあるものの、上半期のマイナスもおおよそカバーされ、秋商戦の結果次第で市場が大きく左右する状況にある。
上期の商品傾向を見ると、“朝”や“食事”“仕事”など飲用シーンを明確に訴求することで、継続・習慣化を狙う動きが活発化している。また、リラックスやリフレッシュ感を求めて、大人が炭酸飲料を飲用するケースが増えており、各社はゼロ訴求も含め、新たな付加価値を提案して差別化を図っている。これら以外にも、消費者を引き付ける要素を備えた新商品が相次いで投入されるなど、市場の活性化が進んでいる。
今後、飲料市場の活性化を図るためには、各カテゴリーにおいて新たな価値を持ったヒット商品が不可欠である。そこで当資料では、2010年上期の新製品戦略をカテゴリー別に分析するとともに、次に来るヒット商品の開発ポイントを提案している。

目次
調査概要 

集計・分析編 
1.2010年度上期(1~6月)の清涼飲料市場動向分析
1)飲料種類別市場動向(上期)
2)主要メーカーの上期販売動向
2.2010年1~6月新商品展開分析
1)種類別・発売内容集計
2)メーカー別種類別発売数集計
3)種類別容器別集計
4)容量別・容器別集計
3.飲料種類別新製品戦略動向
1)ポジショニングと商品展開動向
2)開発ポイント分析
4.2010年度 分野別商品政策強化ポイント
5.飲料種類別メーカー・ブランド別シェア
    (2009年度実績と2010年度販売見込み)
6.主要企業における2010年度基本方針及び販売政策
7.対象13社における種類別メーカーシェア

個別企業編 
(1)日本コカ・コーラグループ
(2)サントリー食品
(3)キリンビバレッジ
(4)伊藤園
(5)アサヒ飲料
(6)大塚ホールディングス
(7)ヤクルト本社
(8)ダイドードリンコ
(9)カゴメ
(10)カルピス
(11)サッポロホールディングス
(12)ポッカコーポレーション
(13)日本たばこ産業

調査項目
(各社共通)
1.飲料商品展開状況
・2009~2010年春夏主要新製品一覧
・種類別・容器別・容量別展開数
2.2010年度商品戦略分析
1)2010年度基本方針
2)種類別強化ポイント
3.飲料販売動向
1)種類別販売規模推移
2)ブランド別販売動向
3)2010年度容器別販売見込
4.2010年度販売促進策
5.2010年度市場見通し

資料体裁:A4判 161頁
発刊日 :2010年09月16日

おすすめ商品

前へ
次へ