2016年 プレミックスの市場分析調査

―中食惣菜向けのフライ系ミックスが市場を牽引―

商品番号 mr110160311
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2015年度のプレミックス市場は微増推移となった。分野別でみると、業務用が921億円で約7割を占める。家庭用は397億円となっている。

◆業務用プレミックスは、無糖ミックスが加糖ミックスの落ち込みをカバーし、前年を上回った。揚げ物は外食店や中食惣菜におけるニーズが高く、天ぷら粉や唐揚げ粉といったフライ系ミックスの需要は堅調である。同市場は今後も、毎年2%前後の成長が見込まれる。背景には、外食産業や小売産業で人手不足が深刻化するなか、調理オペレーションの簡略化を図るためプレミックスを活用する動きが拡大していることがある。

◆一方、家庭用プレミックスは時短・簡便調理ニーズの高まりや少子高齢化などが影響し、減少傾向にある。しかし、実質所得が伸び悩むなか、消費者の生活防衛意識が高まり、内食機会が増加している。そのため各社は、簡便性を高めた新商品の投入や店頭販促活動、広告展開、消費者キャンペーンを行い、需要喚起を図っている。こうした取り組みが奏功し、2016年度以降はプラス推移となる見通し。

◆当資料では、今後の成長が見込まれるプレミックス市場について、分野別及び用途別の市場規模、企業別シェア、商品展開状況を調査分析。さらに、主要企業のプレミックス事業の動向についてレポートしている。


目次
【調査概要】
【市場編】
1.市場概況
 1)プレミックスの定義及び用途
 2)プレミックスの年次別生産量
 3)主な参入企業
2.商品分析
 1)分野別・用途別アイテム数
 2)2014年以降の新商品
3.企業別品揃え分析
 1)業種別分析
 2)企業別アイテム数
 3)企業別・用途別品揃え状況
  ①業務用
  ②家庭用
4.食品添加物の使用状況
5.市場規模分析
 1)分野別
 2)用途別
  ①業務用
  ②家庭用
6.企業別シェア分析
 1)分野別
  ①業務用
  ②家庭用
 2)用途別
  ①業務用
  ②家庭用
7.販売ルート及び販促活動
 1)販売ルート図
 2)各社の販売ルート及び販促活動
8.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)各社の今後の方向性
9.主要な中食・外食企業一覧

【個別企業編】
◆株式会社日清製粉グループ本社
◆日本製粉株式会社
◆昭和産業株式会社
◆日東富士製粉株式会社
◆鳥越製粉株式会社
◆千葉製粉株式会社
◆奥本製粉株式会社
◆MCフードスペシャリティーズ株式会社
◆熊本製粉株式会社
◆森永製菓株式会社
◆共立食品株式会社
◆株式会社はくばく

◆その他企業の商品一覧

―調査項目(各社共通)―
1.品揃え分析
 1)分野別・用途別アイテム数
 2)2014年以降の新商品
2.売上分析
3.販売ルート及び販促活動
4.今後の方向性
5.主要商品一覧


資料体裁:A4判 158頁
発 刊 日:2016年8月17日

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