2016年 業務用冷凍食品の市場分析調査

―中食需要・インバウンド需要の獲得に向けた取り組みが活発化―

商品番号 mr110160320
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2015年度の業務用冷凍食品市場は前年比2.9%増の8,599億円となった。同市場は、中食需要の高まり、高齢化の進展、インバウンド需要の拡大を背景に、今後もさらなる市場成長が期待できる状況にある。このため、参入各社は、①簡便性・利便性を訴求した付加価値商品の開発、②「和」素材を使ったメニュー提案、③病院・介護施設における新規販路の開拓に注力し、新規需要の獲得を図っている。

◆販売チャネル別でみると、スーパーやCVSの中食は、単身者や高齢者、有職女性の増加による弁当・惣菜ニーズの高まりを追い風に、拡大が続いている。また、飲食店も訪日外国人客の需要を獲得し堅調に推移している。給食は、学校給食が児童数の減少により伸び悩む状況にある。一方、病院・介護施設給食は、各社が高齢化の進展を見据え、積極的に新規開拓に取り組んだ結果、好調に推移した。

◆当資料では、こうした動向を踏まえ、業務用冷凍食品市場についてカテゴリー別、業態別の市場データやメーカー別シェアなどを掲載。さらに、参入メーカーのカテゴリー別・業態別売上分析、販売戦略、販売チャネル、販促活動、今後の事業展開についてレポートしており、今後の業務用冷凍食品事業の拡大に資するレポートとなっている。

【調査範囲】
◆水産物⇒骨なし魚、焼魚・煮魚etc
◆農産物⇒カット野菜、ミックス野菜etc
◆畜産物⇒牛肉、豚肉、鶏肉etc
◆フライ類⇒コロッケ、かつ、天ぷらetc
◆ハンバーグ・肉団子
◆餃子・焼売・春巻
◆米飯⇒炒飯、ピラフ、おにぎりetc
◆麺類⇒うどん、そば、スパゲティetc
◆卵製品⇒厚焼き卵、オムレツetc
◆スナック⇒グラタン、パン、たこ焼etc
◆調理食品類⇒丼の具、和惣菜etc
◆デザート・菓子⇒ケーキ、プリン、ゼリーetc
◆介護食⇒ユニバーサルデザインフード


目次
【調査概要】
【市場編】
1.市場概況
 1)調査範囲
 2)業務用冷凍食品市場の動向
 3)業務用冷凍食品の市場概況
  ①訪日外国人客数
  ②高齢者の状況
  ③業務用ユーザーの動向
2.業務用冷凍食品の品揃え分析
 1)カテゴリー別品揃え状況
 2)メーカー別品揃え状況
 3)新商品の商品化傾向
3.業務用冷凍食品の市場規模分析
 1)用途別分析
 2)カテゴリー別分析
 3)業態別分析
4.メーカー別シェア分析
 1)市場全体
 2)カテゴリー別シェア
  ①フライ類
  ②水産物
  ③調理食品類
  ④麺類
  ⑤ハンバーグ・肉団子
  ⑥デザート・菓子
  ⑦餃子・焼売・春巻
  ⑧米飯
 3)業態別シェア
  ①スーパー(中食)
  ②飲食店
  ③給食
  ④コンビニエンスストア(中食)
  ⑤宿泊施設
5.販売ルート分析
 1)販売ルート
 2)メーカー別取引問屋
 3)全国業務用問屋一覧
6.販売力および販促活動内容
 1)営業人員
 2)営業拠点
 3)販促活動内容
7.今後の市場動向
 1)今後の市場予測
 2)各社の今後の事業展開

【個別企業編】
1.株式会社ニチレイフーズ
2.株式会社極洋
3.テーブルマーク株式会社
4.マルハニチロ株式会社
5.日東ベスト株式会社
6.日本水産株式会社
7.味の素冷凍食品株式会社
8.株式会社ヤヨイサンフーズ
9.株式会社大冷
10.株式会社味のちぬや
11.日清フーズ株式会社
12.ケイエス冷凍食品株式会社
13.ライフフーズ株式会社
14.キユーピー株式会社(※)
15.株式会社ノースイ(※)
16.株式会社宝幸(※)
17.シマダヤ株式会社(※)
18.東洋水産株式会社(※)

―調査項目(各社共通)― (※)の企業は一部項目が異なる
1.企業概要
2.業務用冷凍食品の開発経緯
3.主要商品一覧
4.品揃え分析
5.売上分析
 1)用途別売上高
 2)カテゴリー別売上高
 3)業態別売上高
6.販売方法と販促活動
 1)販売ルート
 2)販売力および営業活動内容
 3)販売促進策
7.今後の事業展開

(巻末)その他企業一覧
(巻末)業務用ユーザー一覧


資料体裁:A4判 125頁
発刊日:2016年10月26日

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