ライフスタイルの多様化で用途・シーンが広がるスーパー惣菜/CVS・FF
2011年 スーパー惣菜/CVS・FF商品戦略・開発動向総調査

商品番号 mr120110010
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
中食市場(調理済み食品・持ち帰り弁当など)は、有職女性やシニア層、単独世帯の増加等から拡大を続けている。そのため、スーパー・CVS各社は、米飯・惣菜分野を重点カテゴリーとして位置づけ、商品力の向上に努めている。
2010年度の市場は、スーパー惣菜が前年比2.8%増の1兆3,653億円、CVS・FFが2.6%増の1兆9,841億円と拡大した。要因としては、各社が低価格戦略からの脱却を図るために投入した、高付加価値商品が受け入れられたことが挙げられる。また、猛暑の影響で、家庭での調理が敬遠されたことも追い風となった。
商品面では、新たな付加価値を探る動きが活発化している。スーパーでは、個食化に対応した小容量タイプに加え、バイキング形式のアイテムを強化している。一方CVSは、価格以上の価値ある商品に注力し、“本格的”な味を追求しながらも“手頃な価格”のアイテムを積極的に投入。これらの商品は、節約疲れを感じているユーザーの需要を獲得した。さらに、依然として根強い消費者の節約志向に対応するため、高付加価値商品と低価格商品の買い合わせを促進する動きも見られた。
当資料では、スーパー惣菜/CVS・FFの市場動向を分析するとともに、スーパー・CVSの米飯・惣菜事業の商品戦略・開発動向を明らかにしている。今後の惣菜開発及び商品戦略に役立つデータとしてまとめている。

目次
調査概要 

総括編
1.スーパー惣菜/CVS・FFの現況
2.スーパー惣菜/CVS・FFの開発ポイント
  1)“できたて感”の訴求
  2)健康・安全に対する取り組み
  3)スーパー惣菜/CVS・FFにおけるその他の新たな取り組み

集計・分析編
<スーパー惣菜市場>
1.市場概況
2.スーパー惣菜市場の種類別マーケット
3.スーパー惣菜市場のチェーン別シェア動向
  1)スーパー惣菜全体
  2)惣菜類
    (1)惣菜類全体
    (2)和惣菜
    (3)サラダ
    (4)揚げ物
  3)米飯類
    (1)米飯類全体
    (2)弁当
    (3)寿司
4.スーパー店舗数および1店舗あたりの売上高
5.スーパー惣菜商品展開状況
  1)スーパー別商品展開状況
  2)種類別商品展開状況
    (1)惣菜類
    (2)米飯類
  3)店内調理品の割合
  4)価格帯別商品展開状況
    (1)惣菜類
    (2)米飯類
     1)米飯類全体
     2)おにぎり
     3)寿司
     4)弁当
6.スーパー惣菜における商品展開動向分析
7.各スーパーの惣菜事業政策

<CVS・FF市場>
1.市場概況
2.CVS・FF市場の種類別マーケット
3.CVS・FF市場のチェーン別シェア動向
  1)CVS・FF全体
  2)米飯類
    (1)米飯類全体
    (2)弁当
    (3)おにぎり
  3)調理パン
  4)調理麺
  5)惣菜
4.CVS店舗数および1店舗あたり売上高
5.CVS・FF商品展開状況
  1)CVS別種類別商品展開状況
  2)訴求カテゴリー別商品展開状況
6.CVS・FFにおける商品展開動向分析
7.訴求カテゴリー別CVS・FF主要新商品一覧
8.主要チェーンのFF事業の取り組み実態

<ベンダー集計>
1.各ベンダーのスーパーとの取引状況
2.各ベンダーの製造品目および事業所所在地
3.種類別ベンダーランキング
4.ベンダー(工場・営業所)住所一覧

 個別企業編 
<スーパー編>
イオンリテール株式会社
株式会社イトーヨーカ堂
株式会社ダイエー
合同会社西友
株式会社ライフコーポレーション
イズミヤ株式会社
株式会社平和堂
株式会社関西スーパーマーケット
株式会社阪食
<CVS編>
株式会社セブンイレブン・ジャパン
株式会社ローソン
株式会社ファミリーマート
株式会社サークルKサンクス
株式会社ミニストップ
株式会社スリーエフ
株式会社ポプラ

調査項目(スーパー編)
1.企業概要
1)売上構成
2)店舗展開状況
2.店舗調査による惣菜の展開状況
1)店舗概要
2)種類別商品一覧
3)種類別商品展開状況
4)注目商品分析
5)価格帯別・種類別展開状況
6)仕入れ商品の製造業者別内訳
3.惣菜売上高
1)惣菜種類別売上高
2)店内調理品売上高
4.惣菜事業の事業政策
1)商品開発・展開動向
2)独自の取り組み
※平和堂~阪食は、「1.企業概要」から「2.店舗調査による惣菜の展開状況」まで調査を実施

調査項目(CVS編)
1.企業概要
1)売上構成
2)店舗展開状況
2.2010年FF商品展開状況
3.地域別種類別主要ベンダー
4.FF商品種類別売上高
5.FF事業の取り組み実態および今後の方向性

資料体裁:A4判 189頁
発 刊 日:2011年03月14日

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