家庭で作れない高付加価値商品の開発と食シーンの提案が鍵を握る
2011年 加工米飯の市場分析調査

商品番号 mr130110022
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
近年、一般家庭での主食のあり方が変わってきている。一世帯あたりの年間主食支出金額で見ると、米への支出が減る一方、弁当などの調理済米飯が拡大傾向にある。
すなわち、家庭で米を炊く機会が減り、かわって手軽に食べられる加工米飯メニューの利用が広がってきたということがいえる。これは、(1)消費者認知の広がり、(2)個食化や家庭での調理時間短縮による普及、(3)加工米飯自体の味や品質の向上などが理由として挙げられる。こうした背景が、近年の加工米飯市場の拡大を支える要因となっている。
2010年度は、外食産業の不振、消費者の節約志向や手作り志向の高まりなどから、微減で推移する結果となった。こうしたなか参入各社では、家庭で作れない高付加価値商品の開発、新たな食シーンの提案、容量のバラエティ化などに積極的に取り組んでおり、加工米飯の需要拡大を図っている。
当資料では、加工米飯市場を用途別、加工形態別、種類別などで調査・分析。さらに、参入各社の商品動向や販売促進策などを調査しており、今後の加工米飯市場の開拓に向けた商品開発や販売戦略の一助なる資料となっている。

目次
調査概要 

総市場編 
1.加工米飯の市場背景とポジショニング
 1)調査範囲
 2)米の消費形態の変化
 3)加工米飯市場におけるポジショニング
2.加工米飯の市場規模
3.今後の市場予測

用途別分析編 
家庭用米飯
1.家庭用米飯の概況
 1)市場概況
 2)参入メーカーとチャネル展開
2.商品展開状況
 1)新商品アイテム数推移
 2)加工形態別アイテム数
 3)種類別アイテム数
3.家庭用米飯の販売高
 1)加工形態別販売高
 2)種類別販売高
 3)メーカー別販売高
4.商品分析
5.今後の市場見通しと展開
 1)今後の市場予測
 2)今後の方向性

業務用米飯
1.業務用米飯の概況
 1)市場概況
 2)参入メーカーとチャネル展開
2.商品展開状況
 1)メーカー別アイテム数
 2)加工形態別アイテム数
 3)種類別アイテム数
3.業務用米飯の販売高
 1)用途別・加工形態別販売高
 2)種類別販売高
 3)メーカー別販売高
4.商品分析
5.今後の市場見通しと展開
 1)今後の市場予測
 2)今後の方向性

高齢者向け米飯(家庭用)
1.高齢者向け米飯(家庭用)の概況
 1)市場概況
 2)参入メーカーとチャネル展開
2.商品展開状況
3.高齢者向け米飯(家庭用)の販売高
 1)加工形態別・種類別販売高
 2)メーカー別販売高
 3)チャネル別販売高
4.商品分析
5.今後の市場見通しと展開
 1)今後の市場予測
 2)今後の方向性

病態米飯(家庭用)
1.病態米飯(家庭用)の概況
 1)市場概況
 2)参入メーカーとチャネル展開
2.商品展開状況
3.病態米飯(家庭用)の販売高
 1)加工形態別・種類別販売高
 2)メーカー別販売高
 3)チャネル別販売高
4.商品分析
5.今後の市場見通しと展開
 1)今後の市場予測
 2)今後の方向性
付加価値米市場
1.無洗米市場
 1)無洗米の展開状況
 2)無洗米の市場規模
2.発芽玄米市場
 1)発芽玄米の展開状況
 2)発芽玄米の市場規模
 3)商品分析

個別企業編 
味の素株式会社
株式会社ニチレイフーズ
テーブルマーク株式会社
株式会社マルハニチロ食品
日本水産株式会社
佐藤食品工業株式会社
ヱスビー食品株式会社
東洋水産株式会社
カゴメ株式会社
丸美屋食品工業株式会社
はごろもフーズ株式会社
越後製菓株式会社
大塚食品株式会社
日清食品株式会社
キユーピー株式会社
ホリカフーズ株式会社
キッセイ薬品工業株式会社

(各社共通調査項目)
1.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)品揃え分析
2.加工米飯の販売状況
 1)用途別・加工形態別販売状況
 2)種類別・ブランド別販売状況
3.販売ルート分析
 1)販売ルート
 2)チャネル別展開状況
4.販売促進策
5.商品政策
6.今後の市場見通しと展開

資料体裁:A4判 122頁
発 刊 日:2011年05月23日