OTC事業の再編を図る国内製薬企業のグローバル戦略を徹底解明
2011年 製薬企業のOTC海外事業戦略調査

商品番号 mr110110028
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
近年、国内のOTC薬市場が伸び悩む中、国内の製薬企業はさらなるOTC事業の拡大に向けて海外展開に着手する動きを強めている。特に経済成長が著しい中国や韓国、台湾、さらには東南アジアなど、アジア地域を中心に市場開拓に乗り出している。
近年では、2007年にライオン(EYEMILE)、2008年に第一三共ヘルスケア(ユンゲオール3)、2010年にゼリア新薬工業(へパリーゼ)、2011年にエーザイ(チョコラBB)が海外へ進出。これら企業がOTC製品を海外で販売するにあたっては、日本ブランドの品質や信頼性を前面に打ち出したマーケティングを行うことで、現地製品との差別化を図っている。
当資料では、海外においてOTC製品を展開する主要な製薬企業を抽出。各社の海外展開ブランドや売上高、さらには、生産・販売体制、今後の戦略などを調査している。また、OTCの海外マーケットスケールや各国の法規制・販売規制という側面からも市場を捉えており、今後の海外進出に向けた戦略立案のためのデータとしている。



目次

調査概要

市場編 
1.調査対象範囲
 1)調査対象地域
 2)調査対象品目
2.OTC医薬品の市場概況
3.主要各国におけるOTC医薬品の規格基準
 1)中国
 2)台湾
 3)韓国
 4)米国
 5)欧州(フランス・ドイツ・イギリス)
 6)オーストラリア
4.主要企業のOTC海外事業展開動向
 1)海外展開時期
 2)主要企業の参入目的
5.主要企業の海外展開製品分析
 1)海外展開ブランド一覧
 2)企業別ブランド展開数
 3)薬効別展開数
6.主要企業における海外事業推進組織
7.主要企業におけるOTC製品の生産・販売体制
 1)海外現地法人と法人特性
 2)販売ルートと特性
8.主要企業におけるOTC製品の地域別販売状況
 1)地域別販売状況
 (1)アジア・大洋州
 (2)米州
 (3)欧州
 (4)アフリカ州
 2)企業別販売地域・国数
9.世界のOTC医薬品市場
 1)地域別市場規模
 2)日本のOTC医薬品の市場規模
 3)世界のOTC医薬品市場に占める国内主要企業の割合
 4)国内主要企業のOTC事業に占める海外の位置付け
10.その他製薬企業及び業界関連団体の動向
 1)その他製薬企業
 2)業界関連団体
11.今後の市場性及び主要各社の戦略
 1)世界におけるOTC医薬品の今後の市場性
 2)主要企業の今後の海外事業戦略

個別企業編 
エーザイ
河合製薬
興和
小林製薬
佐藤製薬
ゼリア新薬工業
大幸薬品
大正製薬
第一三共ヘルスケア
久光製薬
森下仁丹
ライオン
龍角散
ロート製薬
湧永製薬

〈調査項目〉(※各社共通)
1.企業概要
2.海外事業部門組織体制
3.海外事業変遷
4.海外現地法人一覧
5.海外展開ブランド及び販売エリア
1)販売製品一覧
2)販売地域
6.海外売上高
7.OTCの海外事業展開
8.今後の海外展開の見通しと戦略



資料体裁:A4判 101頁
発 刊 日:2011年6月29日