概要
【調査主旨】 ◆2014年度の健食通販市場は、前年比2.0%減の4,949億円となった。同市場はこれまで、健康維持・増進を求める中高年層を中心に支えられ、右肩上がりの成長を続けてきた。しかし、2014年度は、消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動による影響が大きく、前年を下回る結果となった。 ◆主力カテゴリーである目的別サプリメントや青汁、食事代替型のダイエット食品などは、参入企業の増加や店舗販売チャネルとの競合を背景に、市場環境が厳しくなっている。そのため、近年は売上が伸び悩む企業もみられ、好不調の二極化が進行している。 ◆2015年度以降については、引き続き堅調に推移する見通し。背景には、ヘルスサポート商品として健康食品が消費者に浸透していることに加え、2015年4月に機能性表示食品制度がスタートしたことで、健康食品に対する注目度が高まっていることがある。顧客とのコミュニケーションに優れるという通販の特性を活かし、商品の機能性を具体的に説明することで訴求力を強め、売上拡大を図ろうとする動きがみられる。 ◆当資料では、健食通販の市場動向を明らかにするとともに、通販主体の健康食品企業から化粧品系、製薬系、化学系などの異業種企業まで30社を対象に調査を実施。商品展開、販売状況、顧客特性、使用媒体、販促策などから多角的に分析するとともに、各社の今後の戦略についてレポートしている。 【調査対象商品】 ◆サプリメント ◆健康飲料 ◆ダイエット食品 ◆健康機能食品 目次 【市場編】 1.調査概要 1)調査対象媒体 2)調査対象商品 3)調査対象企業 2.健食通販の市場概況 1)業種別参入時期 2)通販市場に占める健食通販の位置づけ 3.健食通販の商品分析 1)対象企業30社の商品展開状況 2)対象企業30社の分野別展開状況 3)対象企業30社の種類別展開状況 @サプリメント A健康飲料 Bダイエット食品 C健康機能食品 4)対象企業30社の価格帯別展開状況 @分野別 A企業別 4.健食通販の市場規模分析 1)分野別 2)媒体別 5.メーカー別シェア分析 1)全体 2)分野別 @サプリメント A健康飲料 Bダイエット食品 C健康機能食品 6.健食通販の顧客分析 7.健食通販の販売方法 1)主な通販媒体 2)販売促進策 3)受発注システム @注文方法 A送料・配送方法 B支払い方法 8.今後の市場性 1)市場規模予測 2)対象企業の今後の方向性 【個別企業編】 ◆株式会社愛しとーと ◆株式会社えがお ◆株式会社エバーライフ ◆キューサイ株式会社 ◆株式会社協和 ◆株式会社健康家族 ◆サニーヘルス株式会社 ◆サントリーウエルネス株式会社 ◆株式会社世田谷自然食品 ◆株式会社やずや ◆株式会社山田養蜂場 ◆株式会社わかさ生活 ◆味の素株式会社 ◆オルビス株式会社 ◆株式会社ディーエイチシー ◆株式会社ファンケル ◆サンスター株式会社 ◆ライオン株式会社 ◆小林製薬株式会社 ◆大正製薬株式会社 ◆株式会社アサヒ緑健※ ◆株式会社日本薬師堂※ ◆万田発酵株式会社※ ◆八幡物産株式会社※ ◆カゴメ株式会社※ ◆株式会社ドクターシーラボ※ ◆富士フイルム株式会社※ ◆エーザイ株式会社※ ◆株式会社太田胃散※ ◆森下仁丹株式会社※ ―調査項目― 1.通販事業の概要と展開動向 2.商品構成 1)主な商品一覧 2)分野別・種類別アイテム数 3)価格帯別アイテム数 3.売上分析 1)カテゴリー別売上高 2)媒体別売上高 4.顧客特性 5.販売方法及び販売促進策 1)主な通販媒体 2)販売促進策 6.受発注システム 7.今後の方向性 ※印の簡易企業は1〜5のみ 資料体裁:A4判 197頁 発 刊 日:2015年6月30日 頒 価:87,000円(税抜) ![]() おすすめ商品
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