概要
【調査趣旨】 ◆2016年度の健食通販市場は、前年度比4.3%増の5,320億円規模になった。同年度は、機能性表示食品の投入を進める企業の伸長が目立った。 ◆分野別では、サプリメントの拡大が顕著である。機能性表示食品の増加や、セルフメディケーション意識の高まりなどを背景に、売上を伸ばす企業が多く見られた。 ◆訴求別については、主に睡眠改善が拡大傾向にある。近年、“睡眠”に悩みを抱える人は5人に1人と増加傾向。更に機能性表示食品制度の施行により、健康食品において“睡眠”訴求を謳えることができるようになったことから、睡眠に悩む人の取り込みが進み、市場拡大が続いている。 ◆また、近年、特に成長が著しい訴求はアイケアである。同カテゴリーにおいても、機能性表示食品制度が大きく影響し、市場が拡大。“ピント調節”“光の刺激からの保護”“疲労感の軽減”などを訴求した機能性表示食品の登場により、目に悩みをもつ消費者が自分に合った商品を選ぶことが可能となった。 ◆この他、ロコモ対策商品の市場も拡がりを見せている。高齢者人口の増加やロコモ啓蒙活動の活発化などから、安定した成長が続いている。 ◆当資料では、主要な通販専業メーカー、製薬・化学などの異業種メーカー計21社の健食通販の展開商品や売上高などについてレポートしている。 【調査対象商品】 ◇サプリメント ◇飲料 ◇加工食品 【調査期間】 2016年11月〜2017年4月 目次 【市場編】 1.調査概要 1)調査対象媒体 2)調査対象範囲 3)調査対象企業 2.通販市場の概況 1)通販市場全体の概況 2)健食通販市場への参入経緯 3.健食通販の商品分析 1)対象企業21社の商品展開状況 2)対象企業21社の分野別展開状況 3)対象企業21社の訴求別展開状況 4)価格帯別アイテム数 @企業別 A分野・種類別 B訴求別 4.健食通販の市場規模分析 5.メーカー別シェア分析 1)全体 2)分野別 @サプリメント A飲料 B加工食品 3)ブランド別 4)訴求別 6.健食通販の新商品発売状況 7.健食通販の顧客分析 8.健食通販の販売方法 1)主な通販媒体 2)販売促進策 3)受発注システム @注文方法 A送料・配送方法 B支払い方法 9.今後の市場性 1)市場規模予測 2)対象企業の今後の展開 【個別企業編】 ◆愛しとーと ◆味の素 ◆エバーライフ ◆オルビス ◆キューサイ ◆健康家族 ◆サントリーウエルネス ◆世田谷自然食品 ◆大正製薬 ◆ディーエイチシー ◆ファンケルヘルスサイエンス ◆やずや ◆八幡物産 ◆山田養蜂場 ◆ライオン −調査項目− 1.企業概要 2.顧客特性 3.展開ブランド 4.品目数 5.売上高 6.販売方法 1)主な通販媒体 2)主な顧客サービス 7.受注・発注のフロー 8.今後の展開 【その他企業編】 ◆えがお ◆小林製薬 ◆ドクターシーラボ ◆富士フイルムヘルスケアラボラトリー ◆森下仁丹 ◆わかさ生活 資料体裁:A4判 153頁 発 刊 日:2017年4月24日 頒 価:87,000円(税抜) ![]() おすすめ商品
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