2019年 健康食品の通販事業戦略調査

―スター製品に次ぐアイテムの育成が市場成長に寄与―

商品番号 mr220190485
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2018年度(2018年4月~2019年3月に迎えた決算を対象)の通販健康食品市場は、前年度比1.7%増の5,134億円となった。消費増税前の駆け込み需要による反動でマイナスとなった2014年度を除くと、同市場は毎年過去最高の売上を更新しており、その市場規模はこの10年間で約1.3倍に拡大している。

◆主要企業別にみると、2018年度はファンケルや味の素、世田谷自然食品など、スター製品に次ぐアイテムの育成に注力する企業が市場の拡大に寄与している。なかでも味の素は主力商品の「グリナ」をはじめ、機能性表示食品である「カプシEX」の販売にも注力することで、前期比10.7%増で推移。また、ファンケルは「カロリミット」、「えんきん」に続く育成商品として「内脂サポート」をテレビCMで大々的にアピールしたことで、前年度比7.4%増となっている。

◆分野別でみると、サプリメントは機能性表示食品が好調に推移したことが奏功し、同1.4%増となった。また、青汁は健康面や飲みやすさが若年層に支持されており、同3.9%増で推移。飲料は中高年男性がターゲットの生活習慣病対策商品や女性向けの美容ドリンクが需要を獲得し、同3.4%増となった。訴求別では、ダイエットが同6.2%と好調に推移。同訴求では、各企業が機能性表示食品において新聞広告や折り込みチラシ、テレビCMなどの媒体を活用し、商品知名度の向上に努めている。

◆2019年度については、同2.8%増の5,275.5億円で推移する見込み。健康志向の高まりや高齢化の進展により、インナービューティー商品のほか、血圧調節や尿酸値サポートを訴求する生活習慣病関連商品が売上を伸ばすとみられる。

◆当資料では、通販健康食品の市場動向を明らかにするとともに、通販主体の健康食品企業から化粧品系、製薬系、化学系異業種企業まで幅広く調査を実施。商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNSの活用状況などから多角的に分析するとともに、各企業の今後の戦略についてレポートしている。

【調査期間】
2019年5月~2019年9月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象媒体
 3)調査対象商品
 4)調査対象企業
 5)調査方法
 6)調査期間
 7)その他の留意点
2.通販市場の概況
3.通販健康食品市場の概況
 1)通販健康食品市場への参入経緯
 2)最近の主な動向
4.通販健康食品の市場分析
 1)通販健康食品の市場規模
 2)通販健康食品の企業別販売高
 3)通販健康食品のブランド別販売高
 4)通販健康食品の分野別販売高
 5)通販健康食品の訴求別販売高
5.通販健康食品の顧客分析
6.通販健康食品の商品分析
 1)主要企業の商品展開状況
 2)主要企業の分野別展開状況
 3)主要企業の訴求別展開状況
 4)主要企業の価格帯別展開状況
 5)主要企業のブランド特長
 6)主要企業の新商品発売状況
7.通販健康食品の販売方法分析
 1)主な通販媒体
 2)受注・発送業務
 3)販売促進策
8.今後の展開
 1)通販健康食品の今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
◆味の素株式会社
◆株式会社えがお
◆オルビス株式会社
◆キューサイ株式会社
◆小林製薬株式会社
◆サントリーウエルネス株式会社
◆株式会社世田谷自然食品
◆株式会社ディーエイチシー
◆株式会社ドクターシーラボ
◆株式会社ファンケル
◆森下仁丹株式会社
◆株式会社山田養蜂場
◆ライオン株式会社
◆株式会社エバーライフ
◆株式会社健康家族
◆大正製薬株式会社
◆株式会社富士フイルムヘルスケアラボラトリー
◆株式会社わかさ生活
◆その他の注目企業
 ・株式会社やずや
 ・万田発酵株式会社
 ・株式会社トウ・キユーピー
 ・八幡物産株式会社
 ・株式会社ビーボ
 ・株式会社リフレ
 ・サンスター株式会社

―調査項目 ※一部異なる―
1.企業概要
2.顧客特性
3.展開ブランド
4.品目数
5.販売高
 1)総販売高
 2)通販チャネルの販売構成
 3)通販健康食品の販売構成
6.販売方法
 1)主な通販媒体
 2)主な顧客サービス
7.受注・発送のフロー
8.今後の展開


資料体裁:A4判198頁
発刊日:2019年10月15日

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