コンシューマーレポートNo.200
豆乳飲料の摂取実態と今後のニーズ

―多様な飲用目的に合わせたコンセプト提案が有効―

商品番号 cr610140258
価格 ¥ 396,000 税込
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概要
【調査主旨と結果】
◆豆乳市場は、健康・美容意識の高まりから年々拡大しており、飲料カテゴリーの中でも数少ない成長分野として注目されている。また、豆乳独特の“味”“飲みにくさ”が解消され、さらに初心者でも飲みやすい「フレーバー豆乳」や「豆乳入りの飲料」などが相次いで発売されたことで、新規ユーザーの獲得も進んでいる。

◆こうした背景のもと、今回は豆乳の飲用実態と今後のニーズを明らかにすべく、20~60代の男女640人(現在飲用者520人、飲用中止者60人、飲用未経験者60人)を対象に消費者調査を実施した。

◆調査の結果、豆乳を飲む目的は若年層と中高年層で大きく異なることがわかった。具体的には、若年層は「味を楽しむため」「間食として」「美容のため」、一方、中高年層は「生活習慣病予防」など、主に“健康目的”で飲用するケースが多かった。

◆今後は、こうしたニーズの違いを踏まえ、ターゲットや飲用目的に合わせた訴求を行うことで、さらなる需要促進に繋がると考える。

◆この他、豆乳を乳酸菌で発酵させた「発酵豆乳」や、他の飲料に豆乳を付加して健康感を高めた「豆乳入りの飲料」の実態についても明らかにしており、豆乳の商品開発の新たな方向性を提案している。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:20~60代の男女
 現在飲用者(1年以内に豆乳を飲んだ)520人
 飲用中止者
 (1年より前に豆乳を飲んでいたが、現在は中止している)60人
 飲用未経験者(豆乳を飲んだことがない)60人

【調査内容】
1.豆乳の飲用実態
2.競合商品(牛乳・野菜飲料・乳酸菌飲料)の飲用実態
3.豆乳の購入実態
4.豆乳の評価
5.豆乳の飲用意向と今後の商品像
6.「発酵豆乳」「豆乳入りの飲料」の飲用意向


目次
■調査概要
■調査票
■被験者特性
■分析編
1. 豆乳の飲用実態
 1) 頻度と飲用機会の増減
 2) 豆乳のタイプ
2. 豆乳の価値
 1) 飲用理由と期待する効果
 2) 評価ポイント
3. 豆乳に期待されること
 1) 飲用意向
 2) コンセプト提案
 3) 改良点
4. 総括

■集計編
1. 豆乳の飲用頻度(SA)
2. 豆乳の飲用期間(SA)
3. 豆乳を飲用するようになったきっかけ(MA)
4. 飲用したことのある豆乳のブランド(MA/SA)
5. 豆乳のタイプの意識度合(SA)
6. 最もよく飲用している豆乳のタイプ(SA)
7. 豆乳のタイプの選択理由(MA)
8. 豆乳の飲み方・使い方(MA)
9. 豆乳の飲用場所(MA)
10. 豆乳の飲用シーン(MA)
11. 豆乳の飲用目的・理由(MA/SA)
12. 豆乳を飲用する家族(MA)
13. 豆乳から摂取している栄養素(MA)
14. 豆乳の健康・美容効果(MA/SA)
15. 豆乳の飲用機会の増減(SA)
16. 豆乳の飲用機会が増えた理由(MA)
17. 摂取機会が減った食品・飲料(MA)
18. 豆乳の飲用機会が減った理由(MA)
19. 摂取機会が増えた食品・飲料(MA)
20. 「牛乳」「野菜飲料」「乳酸菌飲料」の飲用状況(MA)
21. 「牛乳」「野菜飲料」「乳酸菌飲料」の飲用頻度(SA)
22. 「牛乳」「野菜飲料」「乳酸菌飲料」の飲用目的・理由(MA)
23. 豆乳の購入先(SA)
24. 豆乳の内容量(SA)
25. 豆乳の購入価格(SA)
26. 豆乳のブランドスイッチ状況(SA)
27. 豆乳のブランドスイッチ理由(MA)
28. 豆乳に関する重要度(SA)
29. 豆乳の満足度(SA)
30. 豆乳の「味・飲み方」で気に入っている点(MA)
31. 豆乳の「味・飲み方以外」で気に入っている点(MA)
32. 豆乳の「味・飲み方」で不満に思う点(MA)
33. 豆乳の「味・飲み方以外」で不満に思う点(MA)
34. 「発酵豆乳」の認知度(SA)
35. 「発酵豆乳」のイメージ(SA)
36. 豆乳を飲用しない(しなくなった)理由(MA)
37. 豆乳の飲用意向(SA)
38. 今後飲用したい豆乳の容器(SA)
39. 今後飲用したい豆乳の容量(SA)
40. 今後豆乳に強化配合してほしい機能成分(MA)
41. 今後期待する豆乳のコンセプト(MA)
42. 「豆乳入りの飲料」「発酵豆乳」の飲用意向(SA)
43. 豆乳と組み合わせて飲用したい飲料(MA)

体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2014年9月5日