原因のトップはストレス
28.5％は下痢と便秘を繰り返すタイプ
コンシューマーレポート№78
下痢の実態と商品ニーズを探る

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概要
普段から下痢で悩む600人を対象に、下痢の実態を探った。下痢の頻度は「週1回以上」の人が約6割を占める。症状は「1日以内」で治まっている急性的下痢の人が大半であり、「2週間以上」下痢の続く慢性的な下痢は5％と少ない。但し下痢と便秘を繰り返すタイプの人は28.5％と多い。下痢の原因は「ストレス」がトップにあげられている。
下痢で通院経験をもつ人は約3割であるが、薬の服用経験をもつ人は多い。しかも急な下痢止め薬のニーズは強い。最近は整腸薬のニーズも高まっており、下痢の体質改善を図る薬を欲しがっている人も少なくない。
本調査は下痢の頻度や期間、症状、下痢に伴う身体的トラブルを探るとともに、下痢の治療実態とニーズ、治療薬の評価及び今後求められる効果や機能を分析している。

【調査方法とサンプル構成】
アンケート形式（Ａ４判８枚）によるネット調査
調査エリアは全国
調査年齢は小学生から60歳代までの下痢で悩む男女
有効サンプル数600





目次

【被験者特性】

【分析編】
1.下痢の実態
2.下痢の際のトイレ回数と便の状態
3.下痢に伴う身体的症状
4.下痢の原因
5.下痢の通院と治療
6.良く服用している下痢薬
7.一般薬の商品評価
8.下痢薬の不満・問題点
9.今後の下痢薬の必要性
10.下痢薬に期待するもの

【集計編】
1.下痢の頻度(SA)
2.下痢は発症してからどれくらいの期間続くか(SA)
3.あなたの下痢は便秘と交互に繰り返すタイプのものか(SA)
4.下痢を発症する時間帯(MA)
1）全体
2）男女別・年代別
5.下痢発症時に１日何回くらいトイレに行くか(SA)
6.下痢で最も困ったシーンや場所はどこか(MA)
1) 全体
２）男女別・年代別
7.下痢で最も困ったシーンや場所での心理状態(FA)
8.急に発症した下痢の対処(MA)
1）全体
2）男女別・年代別
9.過去に下痢便をもらしたようなことがあるか(SA)
10.下痢便をもらしたのはどんなシーンや場所だったか(MA)
1）全体
2）女別・年代別
11.下痢の原因で思い当たるもの(MA)
1) 全体
2) 男女別・年代別
12.下痢の症状になってからの期間(SA)
13.便の形状について(SA)
1) 普段の便の場合
2) 下痢便の場合
14便の色について(SA)
1) 普段の便の場合
2) 下痢便の場合
15便の臭いについて(SA)
1) 普段の便の場合
2) 下痢便の場合
16.下痢の発症に伴う身体症状(MA)
1) 全体
2) 男女別・年代別
17.下痢による通院の有無(SA)
18.下痢の原因と疾病との相関について(SA)
19.下痢の原因となっている疾病(MA)
1) 全体
2）男女別・年代別
20.薬の下痢治療の有無(SA)
21.痢治療のために使われた処方薬(MA)
22.最もよく利用した一般薬(SA)
23.現在使用している一般薬(SA)
24.定期服用している薬の有無(SA)
25.定期的に服用している一般薬(SA)
26.現在使用している一般薬の評価
27.下痢薬の利用の仕方(SA)
28.下痢薬の剤型(MA)
1) 全体
2) 男女別・年代別
29.下痢薬の服用頻度(SA)
30.下痢薬の連続服用頻度(SA)
31.下痢の発症時に薬を服用したシーン(MA)
1) 全体
2) 男女別・年代別
32.下痢薬の携帯の有無(SA)
33.薬の副作用の有無(SA)
34.副作用の内容(MA)
35.服用上の不満の有無と内容
36.効果上の不満の有無と内容
37.下痢薬の平均購入頻度(SA)
38.下痢薬の平均購入価格(SA)
39.下痢薬の購入ポイント(MA)
1) 全体
2）男女別・年代別
40.下痢関連薬の必要度
41.下痢薬の最適な剤型(SA)
42.今後一般薬に期待する点(MA)
1) 全体
2) 男女別・年代別
43.今後使ってみたいスイッチＯＴＣ薬
1) 全体・男女別
2) 年代別


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2008年7月9日