アジアを中心とした海外進出が活発化!
2011年 健康食品の海外事業戦略調査

商品番号 mr110110001
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
世界の健康食品市場は、2010年度で対前年比8.4%増の19兆3,000億円に成長している。市場を牽引しているのはアジア市場で、中国を中心に2ケタ増で拡大している。さらに、サプリメント大国であるアメリカでは、2009年から2010年度にかけて経済状況が回復しつつあり、健康食品市場も前年比5%程度で順調に推移した。
世界の健康食品市場が成長を維持している中で、日本の健康食品市場はマイナス傾向から脱したものの、鈍化傾向に変わりはない。このような背景から、新たな販路を求めて、日本の健康食品企業は海外進出を活発化させている。特にアジアの成長を見据え、中国、台湾、香港、さらには東南アジアに進出する企業が増加している。多くの参入企業の成長率は著しく、各社ともに販売体制の確立、ブランド認知のための販促強化、販売エリアの拡大等、取り組みを強化している。
一方で、海外での健康食品に対する輸入規制は厳しく、申請に時間を取られることがネックになっている。そのため、限られた商品での展開となり、その市場規模はまだ小さい。しかし、アジアの日本製品に対する信頼性やヘルスクレームの取得により、今後の需要は高まっていくものと期待できる。
当資料では、健康食品の海外展開を行っている企業20社を取り上げ、各社の海外での販売方法、商品展開状況、売上規模、戦略強化地域を詳細にレポートし、今後の海外進出に向けた戦略立案のためのデータとしている。



目次

調査概要

市場・分析編
1.調査対象範囲
1)調査対象地域
2)調査対象商品
2.各国の健康食品の規格基準
1)韓国
2)中国
3)台湾
4)アメリカ
5)欧州
3.対象企業の海外事業展開動向
1)主要各社の海外展開時期
2)主要各社の参入目的
4.対象企業の海外展開アイテム分析
5.対象企業の健康食品の生産・販売体制
1)現地法人と法人特性
2)各地域の現地法人数
(1)全体
(2)アジア
(3)米州(アメリカ)
(4)欧州
3)販売ルート
6.健康食品の展開地域
1)地域別状況
(1)アジア
(2)米州
(3)欧州
(4)その他地域
2)企業別状況
7.海外における健康食品の市場規模
1)世界の地域別健康食品市場規模
2)サプリメントの地域別市場規模
3)世界の健康食品市場における日本の健康食品市場
4)対象企業20社の海外売上規模
8.海外における健康食品の今後の方向性
1)世界の健康食品の市場規模予測
2)対象企業20社の今後の海外戦略

<個別企業編>
味の素
カルピス
ハウス食品
明治製菓
オルビス
ファンケル
ディーエイチシー
ドクターシーラボ
山田養蜂場
森下仁丹
サン・クロレラ
アサヒ緑健
キューサイ
八幡物産
湧永製薬
小林製薬
大塚ホールディングス
伊藤園
キッコーマン
サントリーホールディングス

<その他企業編>
新日本製薬
富士フイルム
ポーラ
ノエビア
日産化学工業
日本生物.科学研究所
暁酵素産業
蝶理
ナビオ

【調査項目】(各社共通)
1.企業概要
2.海外事業の展開動向
3.健康食品の海外展開ブランド一覧
4.海外での販売体制・販売方法
1)海外事業組織体制
2)健康食品を販売する海外現地法人
3)生産拠点及び販売ルート
5.販売エリア
6.健康食品の海外売上高
1)分野別売上高
2)エリア別売上高
7.海外事業における今後の方向性


資料体裁: A4判 102頁
発刊日 : 2011年1月14日