コンシューマーレポート№241
「体温アップ」対策の商品ニーズ

―冷えの改善だけじゃない!奥深いニーズは「免疫力の向上」―

商品番号 cr220170342
価格 ¥ 396,000 税込
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概要
【調査趣旨と結果】
◆今回、現在「身体の不調」を感じていて、その不調を解消するために「身体を温める」ことを意識して継続的に行っている20~60代の女性620名を対象にアンケート調査を実施した。

◆調査の結果、冷えだけを感じる“冷え型”は45.5%、低体温だけを感じる“低体温型”は7.3%、低体温も冷えも両方感じる“低体温&冷え型”は39.5%いることが分かった。消費者の考え方として「低体温と冷えは違う」と思っている人が多く、判断基準や感じる季節・シーン・トラブルなども異なっていた。なお、最もつらいトラブルとしては、「低体温」では「免疫力の低下」、「冷え」では「肩こり」と回答した人が多く、それぞれの関連が強いことがうかがえる。

◆また、「身体を温める」ことに対するイメージとしては、「芯から身体を温める」「身体を冷やさないようにする」ことが主に挙げられ、「お腹」「足先・足の裏」「首」を普段温めている人が多かった。さらに身体を温めることで期待することのトップは「免疫力の低下」を解消することであった。

◆「身体を温める」ことの根底には「冷えの改善」があり、加えて「肩こり」や「腰痛」「腹痛」といった痛みの緩和を求めている人が多い。一方で、「免疫力の向上」を目的に身体を温め、体質を改善したいといったニーズも高いことが今回の調査結果から考えられる。

◆当レポートでは、「低体温」と「冷え」の感じ方や実態の違い、「身体を温める」ことと「身体の不調」がどのように関連しているかを明らかにし、今後の体温アップ対策ニーズなどについて調査・分析している。


【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:現在「身体の不調」を感じていて、その不調を解消するために「身体を温める」ことを意識して継続的に行っている20~60代の女性620名

【調査内容】
1. 低体温と冷えの実態
2. 身体を温めることに対する考え方
3. 身体を温めることの取り組み状況
4. 今後の体温アップ対策ニーズ

【調査実査日】
2017年5月12日~5月14日


目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
1 低体温と冷えの感じ方
2 低体温と冷えの考え方
3 低体温と冷えの実態
4 身体を温めるイメージ
5 身体を温めて期待すること
6 身体を温める実態
7 今後のニーズとまとめ

■集計編
1 体温測定の習慣(SA)
2 低体温と冷えの割合(SA)
3 低体温や冷えの判断基準(MA)
4-1 低体温をよく感じ始めた時期(SA)
4-2 冷えをよく感じ始めた時期(SA)
5 低体温や冷えを感じる季節(SA)
6 低体温や冷えを感じる頻度(SA)
7 低体温や冷えを感じるシーン(MA)
8 身体を温めるシーン(MA)
9 低体温や冷えの原因(MA)
10-1 低体温と関連があると思うトラブル(MA)
10-2 低体温が原因で最もつらいトラブル(SA)
11-1 冷えと関連があると思うトラブル(MA)
11-2 冷えが原因で最もつらいトラブル(SA)
12 低体温の捉え方(SA)
13 低体温と冷えの考え方(SA)
14 低体温と冷えの違い(SA)
15 身体を温めることの意味合い(MA)
16-1 身体を温めることのメリット(MA)
16-2 身体を温めることで期待すること(SA)
17 身体を温めることに関する情報源(MA)
18 普段意識して温める部位(MA)
19 身体を温める効果がある食品や成分(MA)
20-1 身体を温める商品やサービスのイメージ①(MA)
20-2 身体を温める商品やサービスのイメージ②(MA)
21-1 身体を温める取り組みの実施経験(MA)
21-2 継続的に行った身体を温める取り組み(MA)
22-1 身体を温め始めたきっかけ①(MA)
22-2 身体を温め始めたきっかけ②(MA)
23-1 身体を温める取り組みを行い始めた時期①(SA)
23-2 身体を温める取り組みを行い始めた時期②(SA)
24-1 身体を温める取り組みを行った時期①(MA)
24-2 身体を温める取り組みを行った時期②(MA)
25-1 身体を温める取り組みを行っている頻度①(SA)
25-2 身体を温める取り組みを行っている頻度②(SA)
26 身体を温める目的(MA)
27 身体が温まることに対する効果実感(MA)
28 身体の不調の解消度(SA)
29-1 商品やサービスに対する不満点①(MA)
29-2 商品やサービスに対する不満点②(MA)
30 今後の体温アップ意向(SA)
31 今後の身体を温める目的(MA)
32 今後取り入れたい取り組み(MA)
33-1 対策にかけられる費用①(SA)
33-2 対策にかけられる費用②(SA)
34-1 購入時に重視すること①(MA)
34-2 購入時に重視すること②(MA)
35 身体を温めるために摂取したい食品・成分(MA)
37 自身の体温の把握(SA)

■調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2017年5月31日