2017年 製薬企業のR&D戦略

―自社の重点領域の深耕に向けた各社のR&D戦略―

商品番号 mr310170336
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆近年、国内の医療用医薬品市場を取り巻く環境は厳しくなっている。具体的には、後発医薬品使用促進策による後発品シェアの拡大、薬価収載のハードル上昇及び薬価抑制による大型製品への成長可能性低下、低分子医薬品からバイオ医薬品への移行やターゲット疾患領域の変化に伴う研究開発難易度の上昇が挙げられる。

◆このような中で、製薬企業各社はイノベーションの推進を掲げ、癌領域及び中枢神経領域を中心に、自社の重点領域の深耕を行っている。国内においては、開発の質、スピードの向上や創薬から臨床までの業務の効率化を目的とし、数回にわたり組織改編を行う企業が相次いでいる。これにより、革新的医薬品の創出、創薬力を強化し、成長基盤の確立を図っている。

◆一方、外資系企業では、近年ドラッグラグが解消に向かっていることにより、日本での事業強化を進めている。すなわち、各社は研究機関や企業との提携を進め、開発の加速化を図っている。この結果、開発品目数及び新薬上市数は国内専業、国内兼業企業と比べ突出して多くなっている。

◆当資料では、国内専業企業、国内兼業企業、外資系企業の28社を対象に、各社の研究体制、R&D費用・R&D比率、R&D要員、新薬の発売・開発状況、今後の動向を調査。大型製品のパテントクリフや後発品の台頭に対応する各社のR&D戦略をレポートしている。


目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.研究開発投資
 1)1社当たりのR&D費用
 2)1社当たりのR&D要員
 3)R&D部門の1人当たりの研究開発費
 4)R&D比率
2.各社の研究開発力
 1)研究開発費と比率
 2)研究開発費の伸び率
 3)R&D要員
 4)研究開発要員1人当たりの研究開発費
 5)各社の研究開発力データ
3.新薬分析
 1)新薬上市数
 2)年次別薬効別新薬発売一覧
4.新薬売上高分析
 1)1社当たりの平均新薬売上高(2015年度)
 2)1社当たりの平均新薬貢献度(2015年度)
 3)新薬売上高上位企業(2015年度)
 4)新薬貢献度上位企業(2015年度)
 5)新薬売上高上位ブランド(2015年度)
5.領域別ブランド別の新薬売上高
 ・循環器
 ・精神・神経
 ・呼吸器・アレルギー
 ・炎症・免疫・疼痛
 ・代謝・内分泌
 ・消化器
 ・腎・泌尿器・生殖器
 ・感染症
 ・癌
 ・その他
6.新薬開発状況
 1)1社当たりの開発テーマ数
 2)開発段階別割合
 3)領域別割合
 4)1社当たりの領域別テーマ数
 5)企業形態別領域別テーマ数
7.各社の領域別開発テーマ数と有望新薬
 1)癌領域
 2)免疫・炎症・疼痛領域
 3)精神・神経領域
 4)循環器領域
 5)感染症領域
 6)呼吸器・アレルギー領域
8.各社のステージ別、領域別開発テーマ数
9.海外(欧米)市場での開発状況

【個別企業編】
《国内専業企業》
◆武田薬品工業
◆アステラス製薬
◆第一三共
◆エーザイ
◆田辺三菱製薬
◆大日本住友製薬
◆塩野義製薬
◆小野薬品工業
◆キッセイ薬品工業
◆富山化学工業
◆科研製薬
◆日本新薬
◆杏林製薬

《外資系企業》
◆中外製薬
◆MSD
◆ファイザー
◆グラクソ・スミスクライン
◆サノフィ
◆バイエル薬品
◆アストラゼネカ
◆ノバルティス ファーマ
◆日本ベーリンガーインゲルハイム

《国内兼業企業》
◆大塚製薬
◆協和発酵キリン
◆Meiji Seikaファルマ
◆帝人ファーマ
◆旭化成ファーマ
◆日本化薬

―個別企業調査項目(各社共通)―
1.研究開発組織と体制
2.R&D費用
3.R&D要員
4.新薬の開発力
 1)新薬の発売状況
 2)新薬の開発状況
5.新薬の貢献度
 1)新薬売上高
 2)開発効率
6.今後のR&D戦略


資料体裁:A4判 184頁
発刊日:2017年1月25日

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