2015年 世界の呼吸器・アレルギ-薬市場

―上市が相次ぐ配合剤、生物製剤は後期フェーズ段階へ―

商品番号 mr310150243
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆喘息・COPD、アレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎などを対象疾患とする呼吸器・アレルギー薬の2014年度の市場規模は、日・米・欧の3極で前年度比3.5%増の約2兆9,400億円。同市場では喘息・COPDを適応とする配合剤の売上が最も大きく、市場規模の全体の3割超を占めている。

◆日本市場の規模は、前年度比1.2%減の約4,500億円となっている。日本での配合剤市場は、2013年以降に発売された新薬の成長によって拡大。しかし、規模の最も大きいヒスタミンH1拮抗剤市場では上位製品が後発品及びOTC薬の浸食を受け縮小している。また、米国市場ではβ2アドレナリン受容体刺激薬、欧州市場では抗コリン薬市場が成長しているものの、配合剤市場は米欧ともに現地通貨ベースで縮小している。

◆新薬開発については、配合剤の承認取得が近年相次いでおり、さらにパイプラインには申請中の品目も控えている。また、喘息・COPDを適応症とする生物製剤の開発が顕著であり、多くの新薬がフェーズⅢの後期段階まで進行している。

◆当資料は、呼吸器・アレルギー薬の市場及び開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析。さらに、企業別データとして国内外計20社の製品展開、開発状況及び販売高をレポートしている。

目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.呼吸器・アレルギー薬の調査範囲
2.呼吸器・アレルギー薬の種類
3.日・米・欧3極の呼吸器・アレルギー薬市場規模
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
4.メーカー別シェア
5.ブランド別売上高ランキング
6. 開発中の呼吸器・アレルギー薬
7.今後の市場予測

【日本市場編】
1. 呼吸器・アレルギー薬の市場背景
2. 呼吸器・アレルギー薬の主要製品一覧
3. 呼吸器・アレルギー薬の市場規模
 1) 種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3) ブランド別シェア
4. 呼吸器・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤
 2)LT拮抗剤
 3)メディエーター遊離抑制剤
 4)吸入ステロイド剤
 5)配合剤(喘息・COPD治療薬)
 6) β2アドレナリン受容体刺激薬
 7)抗コリン薬
5.開発中の呼吸器・アレルギー薬
6.今後の市場予測

【米国市場編】
1.呼吸器・アレルギー薬の主要製品一覧
2.呼吸器・アレルギー薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.呼吸器・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤
 2)LT拮抗剤
 3)吸入ステロイド剤
 4)配合剤(喘息・COPD治療薬)
 5) β2アドレナリン受容体刺激薬
 6)抗コリン薬
4.開発中の呼吸器・アレルギー薬
5.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.呼吸器・アレルギー薬の主要製品一覧
2.呼吸器・アレルギー薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.呼吸器・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤
 2)LT拮抗剤
 3)吸入ステロイド剤
 4) 配合剤(喘息・COPD治療薬)
 5)β2アドレナリン受容体刺激薬
 6)抗コリン薬
4.開発中の呼吸器・アレルギー薬
5.今後の市場予測

【企業別データ編】
◆日本企業
田辺三菱製薬
アステラス製薬
協和発酵キリン
大日本住友製薬
大塚製薬
参天製薬
小野薬品工業
杏林製薬

◆海外企業
GlaxoSmithKline
Merck
Boehringer Ingelheim
AstraZeneca
Novartis
Sanofi

<企業別データ編調査項目>
☆製品展開
☆開発状況
☆販売高
 ・年度別推移
 ・地域別販売高
 ・種類別販売高
 ・ブランド別販売高

◆開発状況のみ
塩野義製薬
鳥居薬品
Teva Pharmaceutical Industries
Roche
Amgen
MediciNova

資料体裁:A4判 99頁
発 刊 日:2015年7月13日