2016年 世界のバイオ医薬品市場

―BS参入で注目される抗体医薬品、インスリン製剤、融合蛋白質―

商品番号 mr310160294
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆全世界におけるバイオ医薬品の市場規模は2015年度で16兆168億円。前年度比では20.8%増となっている。

◆抗体医薬品では、癌領域の癌免疫療法薬「Opdivo」が急速に伸長。また、抗PD-L1抗体の新薬候補物における開発が続々と後期段階に進捗している。さらに、炎症領域では「Cosentyx」「Entyvio」が順調に浸透しており、市場拡大に貢献。このほか、新薬では呼吸器領域で「Nucala」、循環器領域で「Repatha」「Praluent」が発売されており、今後の市場浸透に期待がかかる。

◆また、融合蛋白質では眼科用VEGF阻害剤「Eylea」が急速に浸透。一方、トップシェアの「Enbrel」には欧州でバイオシミラー(BS)が上市されており、今後は競合が予想される。

◆さらに、インスリン製剤では持効型インスリンアナログ製剤が好調に推移。ただし、EliLillyが「Lantus」のBSについて日米欧で承認を取得しており、今後は先発品とBSのシェア争いに注目される。

◆このほか、EPO製剤およびG-CSF製剤、遺伝子組換えホルモン製剤ではBSが普及。SandozやHospira、Tevaの製品が先発品の市場を侵食している。

◆当資料では、バイオ医薬品の市場動向および開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析している。


目次
【調査概要】
【調査対象】
【製品一覧】
1.抗体医薬品
 1)製品展開
 2)承認取得経緯
2.融合蛋白質
 1)製品展開
 2)承認取得経緯
3.インスリン製剤
4.EPO製剤
5.G-CSF製剤
6.遺伝子組換えホルモン製剤

【市場分析】
1.総市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②種類別市場規模
  ③企業別シェア
  ④ブランド別販売高
 2)日本市場
  ①種類別市場規模
  ②企業別シェア
  ③ブランド別販売高
 3)米国市場
  ①種類別市場規模
  ②企業別シェア
  ③ブランド別販売高
 4)欧州市場
  ①種類別市場規模
  ②企業別シェア
  ③ブランド別販売高
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②種類別市場予測
2.抗体医薬品市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②領域別市場規模
  ③地域別・領域別市場規模(2015年)
  ④企業別シェア
  ⑤領域別・ブランド別シェア
   a.炎症領域
   b.癌領域
   c.ブランド別販売高
 2)日本市場
  ①領域別市場規模
  ②企業別シェア
  ③領域別・ブランド別シェア
   a.炎症領域
   b.癌領域
   c.ブランド別販売高
 3)米国市場
  ①領域別市場規模
  ②企業別シェア
  ③領域別・ブランド別シェア
   a.炎症領域
   b.癌領域
   c.ブランド別販売高
 4)欧州市場
  ①領域別市場規模
  ②企業別シェア
  ③領域別・ブランド別シェア
   a.炎症領域
   b.癌領域
   c.ブランド別販売高
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②領域別市場予測
3.融合蛋白質市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②先発品/BS別市場規模
  ③企業別・ブランド別シェア
 2)日本市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 3)米国市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 4)欧州市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②先発品/BS別市場予測
4.インスリン製剤市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②先発品/BS別市場規模
  ③企業別・ブランド別シェア
 2)日本市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 3)米国市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 4)欧州市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②先発品/BS別市場予測
5.EPO製剤市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②先発品/BS別市場規模
  ③企業別・ブランド別シェア
 2)日本市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 3)米国市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 4)欧州市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②先発品/BS別市場予測
6.G-CSF製剤市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②先発品/BS別市場規模
  ③企業別・ブランド別シェア
 2)日本市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 3)米国市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 4)欧州市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②先発品/BS別市場予測
7.遺伝子組換えホルモン製剤市場
 1)世界市場
  ①地域別市場規模
  ②先発品/BS別市場規模
  ③企業別・ブランド別シェア
 2)日本市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 3)米国市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 4)欧州市場
  ①市場規模
  ②企業別・ブランド別シェア
 5)市場予測
  ①地域別市場予測
  ②先発品/BS別市場予測

【開発状況】
1.抗体医薬品
 1)炎症領域
 2)癌領域
 3)精神神経領域
 4)呼吸器領域
 5)感染症領域
 6)眼科領域
 7)骨領域
 8)循環器領域
 9)疼痛領域
 10)その他領域
2.融合蛋白質
3.インスリン製剤
4.EPO製剤
5.G-CSF製剤
6.遺伝子組換えホルモン製剤


資料体裁:A4判 142頁
発 刊 日:2016年5月18日

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