薬物療法の中心はステロイド剤と免疫抑制剤、
生物学的製剤の使用が治療戦略の新たなポイントに
ドクター調査シリーズ№18
全身性エリテマトーデス治療のドクター調査

商品番号 dr0100018
価格 ¥ 880,000 税込
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概要

全身性エリテマトーデス(SLE)の治療では、炎症抑制を目的に、ステロイド系薬剤を中心とした薬物治療が実施されている。ただしSLEの治療では、合併症が多岐にわたる場合も多く、薬剤の長期内服による副作用や抵抗性を示す症例も多い。このため、治療現場では、各種免疫抑制剤が用いられているほか、一部症例に対して生物学的製剤も使用されるなど、薬物治療の新たな展開が見られる。
当調査では、SLE治療を実施している内科・リウマチ科・膠原病科を中心にドクター30名にインタビュー調査を行い、活動期から寛解期、難治性への薬物療法の実態を調査したほか、アンメットメディカルニーズの高い患者に望む薬剤、新薬候補物に関する認知度等を徹底調査。SLE薬物療法の現状と、新薬に関する今後の意向を分析し、新薬開発およびマーケティング戦略立案のためのレポートとして発刊する。

■調査方法
SLE治療を実施している内科・リウマチ科・膠原病科等ドクター30名に対するインタビュー調査


目次

ドクタープロフィール

分析編
1.診察患者について
1)過去一年間の診察患者
2)SLEの診断について
2.薬物療法の治療実態
1)薬物療法の実施状況・割合
2)各重症度に対する処方パターン
3)難治性患者の割合・治療
4)寛解維持療法
3.薬剤の評価
4.今後の薬剤・治療ニーズ
1)既存治療の効果が最も不十分な患者について
2)現在開発中の新薬について

集計編
1.診察患者について
1)過去1年間あたりの患者数・性別患者割合
2)年代・性別患者割合
3)病期別患者割合
4)活動期患者の重症度別割合
4-1)医師自身の判断基準に基づく重症度別患者割合
4-2)旧厚生省自己免疫疾患調査研究班の判断基準に基づく重症度別患者割合
2.診断基準について
1)診断ガイドラインの利用状況
2)参考となるガイドライン・診断基準
3.検査項目20
1)第一次スクリーニング検査について
2)第二次スクリーニング検査について
4.薬物療法の治療実態
1)薬物療法の実施について
1-1)薬物療法の実施状況(重症度別)
1-2)薬物療法の実施割合(重症度別)
1-3)薬物療法を実施しない理由
1-4)薬物療法の非実施率とその理由
2)軽症の治療について
2-1)軽症患者に対する第一選択薬
2-2)第一選択薬の選択理由
2-3)第一選択薬を投与する軽症患者の症例
2-4)第一選択薬を投与する軽症患者の割合
2-5)軽症患者に対する第二選択薬
2-6)第二選択薬への変更基準
2-7)第二選択薬を投与する軽症患者の症例
2-8)第二選択薬を投与する軽症患者の割合
3)中等症の治療について
3-1)中等症患者に対する第一選択薬
3-2)第一選択薬の選択理由
3-3)第一選択薬を投与する中等症患者の症例
3-4)第一選択薬を投与する中等症患者の割合
3-5)中等症患者に対する第二選択薬
3-6)第二選択薬への変更基準
3-7)第二選択薬を投与する中等症患者の症例
3-8)第二選択薬を投与する中等症患者の割合
4)重症の治療について
4-1)重症患者に対する第一選択薬
4-2)第一選択薬の選択理由
4-3)第一選択薬を投与する重症患者の症例
4-4)第一選択薬を投与する重症患者の割合
4-5)重症患者に対する第二選択薬
4-6)第二選択薬への変更基準
4-7)第二選択薬を投与する重症患者の症例
4-8)第二選択薬を投与する重症患者の割合
5)ステロイドについて
5-1)一日あたりの使用量(経口剤)
5-2)一日あたりの使用量(パルス療法)
5-3)副作用への意識
5-4)副作用への意識(経口剤の使用量)
5-5)副作用への意識(パルス療法の使用量)
6)難治性患者について
6-1)活動期から難治性に移行する患者の割合
6-2)活動期からステロイド抵抗性/依存性に移行する患者の割合
6-3)難治性に対する治療内容
7)寛解維持療法
7-1)活動期から寛解期へ移行する患者の割合
7-2)寛解維持療法での使用薬剤
7-3)寛解期から再燃する患者の割合
7-4)再燃患者への治療
8)薬剤評価
7-1)ステロイド剤の薬剤評価
7-2)免疫抑制剤の薬剤評価
7-3)NSAIDの薬剤評価
5.今後の薬剤・治療ニーズ
1)既存治療の効果が最も不十分な患者の特性
2)既存治療の効果が最も不十分な患者の割合
3)既存治療の効果が最も不十分な患者に対する新薬について
a)新薬への期待
b)期待する新薬の系統
c)期待する新薬の剤形・使用方法
d)期待する新薬の治療効果・理由
4)現在開発中の新薬について
a)新薬の認知度
b)認知している薬剤
5)現在のSLE治療における問題点・要望

データ編
調査票


体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2010年8月30日