生物学的製剤の位置づけと今後の可能性を探る
ドクター調査シリーズ№21
乾癬治療のドクター調査

商品番号 dr0100021
価格 ¥ 880,000 税込
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概要

乾癬治療に生物学的製剤が適応となって1年が経過し、治療上の位置づけが明確化してきたなかで、特に治療効果に対するドクターからの評価は高い一方、患者側の経済的負担が大きいことから使用できない症例が多いことも明らかとなった。乾癬治療では患者のQOL改善が何よりも求められており、幅広く処方でき費用面でもバランスのとれた薬剤が必要とされている。
当調査では、特に生物学的製剤の処方実態や治療上の位置づけ、評価などをポイントに、乾癬治療を行っている皮膚科専門医30名にヒアリング調査を実施。患者特性や薬物療法の実態と評価に加えて、既存治療のコントロール状況や問題点など乾癬治療のアンメットニーズを詳細に分析することで、今後のマーケティングや新薬開発のためのレポートとして発刊するものである。

■調査対象
乾癬治療で生物学的製剤を使用している、皮膚科専門医 30名




目次

ドクタープロフィール

「分析編」
1.患者特性1
1)性別・年代別・病歴別患者割合
2)病型別・BSA別患者割合と関節症状等の状況
2.外用療法の治療実態
3.シクロスポリン内服療法の治療実態
4.光線療法の治療実態
5.生物学的製剤の処方実態
1)対象患者と投与患者数
2)「レミケード」と「ヒュミラ」の評価
6.薬剤/治療法の評価
7.乾癬治療におけるアンメットニーズ
1)新薬に対する期待
2)薬物療法の問題点

「集計編」
1.患者について
1)過去3ヶ月間の乾癬患者数
2)性別・年代別患者割合
3)病歴別患者割合
4)病型別患者割合
5)皮疹面積(BSA)別患者割合
6)関節症状/頭部・爪病変のある患者割合

2.治療法選択の指針
1)治療法選択時に参考にする指標・項目
2)外用療法以外に光線療法や内服療法を実施する基準

3.治療実態
1)外用療法(活性型ビタミンD3外用剤・ステロイド外用剤)について
 1)外用療法の実施状況
 2)外用療法で使用している薬剤
 3)外用療法でコントロールできない患者割合
 4)外用療法でコントロールできない症例に対する治療
2)シクロスポリン内服療法について
 1)シクロスポリン内服療法の対象となる患者特性
 2)シクロスポリン内服療法の実施状況
  a)シクロスポリンを投与する患者割合
  b)シクロスポリンの1日あたり用量
  c)シクロスポリンの投与期間
 3)シクロスポリン内服療法でコントロールできない患者割合
 4)シクロスポリン内服療法でコントロールできない症例に対する治療
3)光線療法(PUVA・ナローバンドUVB)について
 1)光線療法の対象となる患者特性
 2)光線療法の実施状況
  a)光線療法を実施する患者割合
  b)光線療法の1週間あたりの実施回数
  c)光線療法の実施期間
 3)光線療法でコントロールできない患者割合
 4)光線療法でコントロールできない症例に対する治療
4)生物学的製剤(レミケード・ヒュミラ)について
 1)生物学的製剤の対象となる患者特性
 2)生物学的製剤の投与患者数
 3)生物学的製剤の併用状況
 4)生物学的製剤の投与期間と終了基準
  a)投与期間
  b)投与を終了する基準
 5)生物学的製剤の投与を中止した患者数
 6)生物学的製剤の使い分け
 7)生物学的製剤の評価
  a)「レミケード」
   (1)「レミケード」の評価
   (2)今後の使用意向とその理由
  b)「ヒュミラ」
   (1)「ヒュミラ」の評価
   (2)今後の使用意向とその理由

4.薬剤の評価
   (1)皮膚症状の改善効果について
   (2)関節症状の改善効果について
   (3)頭部乾癬に対する効果について
   (4)爪乾癬に対する効果について
   (5)効果の発現速度/速効性について
   (6)効果の持続性について
   (7)副作用等の安全性について
   (8)剤型/用法の利便性について

5.新薬のニーズ
1)ustekinumabについて
 1)ustekinumabの認知度
 2)ustekinumabの使用意向
 3)ustekinumabの対象予定患者
2)その他期待している新薬
 1)ustekinumab以外に期待している新薬
 2)期待している点
3)現状の乾癬治療について
 1)既存薬によるコントロール状況
 2)既存治療でコントロールできていない患者特性
4)新薬に求めるプロファイル
5)乾癬に対する薬物療法の問題点

データ編

調査票



体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2011年1月28日