新薬の参入/既存薬の適応拡大で伸長する生物製剤市場
2010年 世界の抗炎症薬市場

商品番号 mr0100011
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

抗炎症薬の2008年度の市場規模は、日・米・欧3極でおよそ2兆4,656億円となっている。
日本では、「エンブレル」、「レミケード」の大型化に加えて、「ヒュミラ」の上市と、「アクテムラ」の効能追加により、生物製剤市場が急拡大している。また、外皮消炎鎮痛剤も「ロキソニンテープ」の参入でトップ製品「モーラステープ」とのシェア競争が注目される。
米国では、既存の抗TNF製剤が伸長するとともに、「Orencia」と「Rituxan」が抗TNF製剤無効患者のシェアを獲得して、生物製剤市場が急拡大している。また、2008年に米国初の外皮消炎鎮痛剤として「Flector」および「Voltaren Gel」が、2009年には40年ぶりの新規・高尿酸血症治療薬として「Urolic」が上市されており、これら薬剤の成長が期待される。
欧州では、生物製剤市場が急拡大するとともに、コキシブ系NSAIDと、単回投与型の関節機能改善薬が伸長している。また、2009年には新規の生物製剤として「RoActemra」、「Simponi」、「Stelara」、「Cimzia」が上市されており、生物製剤市場の競合激化が予想される。
当資料では、拡大する抗炎症薬の市場および開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析し、さらに参入各社の製品展開、開発状況、今後の戦略をレポートしている。


目次

調査概要

世界市場編
1.抗炎症薬の調査範囲
2.主要抗炎症薬の販売状況
3.世界の抗炎症薬市場
1)地域別市場規模
2)種類別市場規模
4.メーカー別シェア
5.ブランド別売上高ランキング
6.抗炎症薬の開発状況
7.今後の市場予測

日本市場編
1.抗炎症薬の市場背景
2.抗炎症薬の主要製品一覧
3.抗炎症薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
4.抗炎症薬の種類別市場分析
1)NSAID
2)外皮消炎鎮痛剤
3)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
4)生物製剤
5)痛風・高尿酸血症治療薬
6)関節機能改善薬
5.抗炎症薬の開発状況
6.今後の市場予測

米国市場編
1.抗炎症薬の主要製品一覧
2.抗炎症薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
3.抗炎症薬の種類別市場分析
1)生物製剤
2)NSAID(外皮消炎鎮痛剤を含む)
4.抗炎症薬の開発状況
5.今後の市場予測

欧州市場編
1.抗炎症薬の主要製品一覧
2.抗炎症薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
3.抗炎症薬の種類別市場分析
1)生物製剤
2)NSAID(外皮消炎鎮痛剤を含む)
4.抗炎症薬の開発状況
5.今後の市場予測

個別企業編
〈日本企業〉
久光製薬
第一三共
科研製薬
武田薬品工業
田辺三菱製薬
参天製薬
日本ケミファ
日本新薬
大正富山医薬品
〈海外企業〉
Roche
Amgen
Abbott Laboratories
Johnson & Johnson
Pfizer
Merck
Bristol-Myers Squibb
UCB

個別企業編調査項目
1.抗炎症薬の商品展開
2.抗炎症薬の販売状況
3.新薬の開発状況
4.抗炎症薬の販売高
1)地域別販売高
2)種類別・ブランド別販売高
5.今後の市場見通しと展開
日本ケミファ
日本新薬
大正富山医薬品


資料体裁: A4判 150頁
発刊日 : 2010年3月15日

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