概要
【調査主旨】 ◆弊社で実施した「骨粗鬆症の患者調査」において、2014年度および2016年度調査に連続参加した被験者は145人であった。当資料は、これら被験者の追跡調査を行なったものである。 ◆被験者の薬剤処方内容を調べたところ、いずれの年度でもBP製剤のみを処方された被験者が約4割を占めた。また、各薬剤の出現率はBP製剤、活性型ビタミンD3製剤、SERM製剤の順に高いことが分かった。 ◆また、薬剤種類別に各ブランドの出現率をみると、いずれの年度においてもBP製剤では「ボナロン」、活性型ビタミンD3製剤では「エディロール」、SERM製剤では「エビスタ」がそれぞれトップとなった。なお、2014年度と比べると、抗体製剤「プラリア」の出現率が上昇している。 ◆このほか、処方内容の変更状況をみると、2014年度の内容から全く変更がなかった被験者が全体の51.0%を占めた。また、処方ブランドのみ変更があった被験者が15.2%、薬剤種類自体に変更があった被験者が33.8%となっている。このうち、薬剤種類が変更された被験者群では、薬剤数の増減が満足度の低下に関わっていることが示された。 ◆当資料では、被験者145人の薬剤変更状況や、骨密度・満足度について調査・分析。今後のプロモーション戦略立案の一助となる資料としている。 目次 【調査概要】 【分析編】 1.医療機関と診療科 2.薬剤の出現率 3.処方パターンと処方変更状況 4.骨密度と満足度 【集計編】 1.被験者の概要 1)全体 2)医療機関と診療科 3)2014年度の処方内容 4)2016年度の処方内容 5)処方内容の推移 6)骨密度と満足度 2.処方内容の変更状況 1)全体 2)種類・ブランド変更がない被験者の処方パターン 3)ブランドのみ変更があった被験者の処方パターン 4)種類変更があった被験者の処方パターン 3.骨密度推移 1)全体 2)処方変更の有無と骨密度推移 4.満足度推移 1)全体 2)処方変更の有無と満足度推移 【個別データ編】 ◆個別データ ―個別データ項目― ・性別、年代、罹病期間 ・医療機関・診療科 ・処方薬剤種類、処方ブランド ・骨密度、満足度 資料体裁:A4判 106頁 発刊日:2017年2月3日 頒価:87,000円(税抜) ![]() おすすめ商品
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