薬物治療による血圧コントロールとその問題点を探る
患者調査シリーズ№6
高血圧症の患者調査

商品番号 pr0080006
価格 ¥ 506,000 税込
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概要
高血圧症の人は全国に3,000万人以上いるといわれ、境界線上の人も含めると5,000万人にも上る「国民病」である。血圧値が高くても自覚症状がないために、治療を受けずにそのまま放置している人も少なくない。今回の調査結果でも自覚症状のなかった人は半分を超えているが、高血圧症と診断されたときには、すでに何らかの合併症を併発している人が2割近くにも達している。
今回の被験者は、診断後すぐに薬物治療となった人が9割以上と多い。「ノルバスク」「アムロジン」「ディオバン」「ブロプレス」といったCa拮抗薬やARBの薬剤が処方され、最大血圧値で139?Hg以下の正常値にコントロールされている人は7割強と多い。しかし、服薬コンプライアンスや薬剤の課題も浮き彫りになっている。
本調査は、高血圧症と診断された30歳代から60歳代の男女600人を対象に、受診や治療の実態、服薬コンプライアンス、降圧薬の評価、今後の薬物治療の意向と薬剤への要望等を実査・分析したものである。

調査方法
ネット調査
調査エリア:全国
アンケート内容:A4判10枚
対象者:30歳~60歳代の男女
有効サンプル数:600人



目次

調査概要
被験者特性

分析編
1.高血圧診断時の状況
1)高血圧診断時の血圧値
2)高血圧合併症の有無
3)高血圧の重症度
2.高血圧の治療分析
1)診断時と現在の治療内容
2)服用中の降圧薬
3)処方内容の変更とコンプライアンス
3.降圧薬の評価
4.現在の血圧値と目標達成度
5.今後の薬物治療の意向
1)治療意向
2)薬物治療上の阻害要因

集計編
1.高血圧と診断された年齢
2.高血圧の治療機関
3.高血圧の受診のきっかけ
1)全体
2)男女別
4.受診の際の自覚症状の有無
5.高血圧の自覚症状
1)全体
2)男女別
3)年代別
6.受診の際の検査内容
7.高血圧診断時の血圧値
1)収縮期(最大)血圧値
2)収縮期(最小)血圧値
8.血圧値及び疾病以外の危険因子
9.疾病による危険因子
10.高血圧による合併症
1)合併症の有無
2)合併症
11.高血圧診断後の治療内容
12.降圧薬処方の有無
13.降圧薬の服用期間
14.降圧薬の種類
15.現在服用中の降圧薬
1)全体
2)男女別
3)年代別
16.過去の服用薬
1)現在服用中の薬以外の服用経験の有無
2)過去に使ったことのある薬
17.現在服用中の薬の服用期間
18.降圧薬の処方変更回数
19.処方内容の変更理由
1)全体
2)男女別
3)年代別
20.現在服用中の降圧薬評価
21.服用中の薬の副作用の有無
22.副作用の内容
1)全体
2)男女別
3)年代別
23.副作用報告の有無
24.服薬コンプライアンスについて
1)遵守割合
2)処方内容と異なった点
3)処方通りでなかった理由
25.服薬の変更内容に対する好意度
26.薬の増量方法について
27.現在服用中の薬の大きさについて
28.高い効果をもつ薬の医師への伝達の有無
29.降圧目標
30.降圧目標達成の期間
31.病院測定の最近の血圧値
1)収縮期(最大)血圧値
2)収縮期(最小)血圧値
32.現在の通院頻度
33.定期的通院に対する意識
1)定期的通院を忘れる割合
2)定期的通院を忘れる期間
34.高血圧の薬物による治療意向
35.薬の臨床データに対する見方
36.処方通りの服用について
37.気になる合併症
1)全体
2)男女別
3)年代別
38.今後の薬剤費について
39.治療費/月の許容金額
40.GE薬の使用意向
41.用量に対する最適度
42.家庭用血圧計の有無
43.家庭用血圧計での測定頻度
44.家庭で測った最近の血圧値
1)最大血圧値
2)最小血圧値
45.家庭での血圧値に対する満足度
46.高血圧治療ガイドラインの認知
47.ガイドラインを医師から聞いたか?
48.ガイドラインの医師からの説明について
49.自分の降圧目標値について
50.降圧目標値の到達度について
51.降圧目標値の達成意向
52.ガイドラインで推奨されている薬剤の使用意向について
53.ガイドラインで推奨薬へのスイッチ意向
54.「水なし」で飲める薬剤の使用意向について
55.高血圧の合併症について

調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2008年8月27日