2014年 製薬企業の中国戦略

―Asia HeadquartersとしてR&D、生産基盤への投資が活発化―

商品番号 mr310140147
価格 ¥ 95,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
【調査主旨】
◆医療用医薬品市場では近年、大型製品の特許失効が続き、特に欧米では後発品による売上の侵食が顕著となっている。一方、拡大を続ける中国市場の重要性は年々高まり、日・米・欧の製薬企業は資源の投入を活発化している。

◆日・米・欧の製薬企業において共通でみられるのは、R&Dと生産基盤の強化に向けた取り組みである。R&Dにおいては、新薬の創出から治験にわたる業務を中国現地で進めるために、各企業が人員の拡充と施設の整備に投資を行っている。また、生産基盤については、中国国内の需要ニーズに対応するために、生産設備を増強し、供給体制の安定化を図っている。さらに、欧米企業にとっては、中国国外に向けた輸出品の製造拠点としての役割も大きく、今後も生産基盤の増強は続くものとみられる。

◆また、各企業は中国市場でのさらなる売上拡大に向けて、新薬の早期上市に注力している。日本企業では、日本で重点領域に位置付ける製品について、日米欧三極との上市ラグ短縮を目指している。一方、欧米企業は、糖尿病やオンコロジーなど中国で罹患率の高い疾患の治療薬開発が顕著であり、新薬投入でさらなる成長を狙う。

◆当資料は、日本企業10社と欧米企業10社を対象に各社の中国事業の推進体制、事業展開の経緯、事業拠点、人員体制、主な製品展開、売上高、開発状況などを調査することで、各社の中国における成長戦略を分析したものである。

目次
【調査概要・目次】
【集計・分析編】
1.中国市場の概況
 1)中国の基礎データ
 2)中国における医療制度
 3)中国における医療用医薬品市場の概況
2.中国における医療用医薬品の売上高(ワクチンの売上高は含まない)
 1)1社当たりの中国売上高
 2)1社当たりの中国売上高の伸長率
 3)1社当たりの中国売上高の貢献度
 4)各社の中国売上高と貢献度
 5)各社の中国売上高の伸長率(2012年度売上高/2011年度売上高)
3.中国事業の展開状況
 1)中国における医療用医薬品関連の事業拠点数
 2)各社の中国事業の展開状況
4.中国における人員体制
 1)1社当たりの人員体制
 2)各社の生産人員数
 3)各社のR&D人員数
 4)各社のMR人員数
5.各社の今後の中国戦略

【個別企業編】
<日本企業>
◆武田薬品工業
◆アステラス製薬
◆第一三共
◆エーザイ
◆大日本住友製薬
◆塩野義製薬
◆田辺三菱製薬
◆協和発酵キリン
◆参天製薬
◆大塚ホールディングス

<欧米企業>
◆AstraZeneca
◆Pfizer
◆Novartis
◆Sanofi
◆Eli Lilly
◆GlaxoSmithKline
◆Merck
◆Novo Nordisk
◆Bayer HealthCare
◆Roche

―各社共通調査項目―
1.中国事業の推進体制
2.中国における事業展開の経緯
3.中国における(主な)事業拠点
4.中国における事業の展開状況
5.中国における人員体制
6.中国における主な製品展開
7.中国における売上高
8.中国における開発状況
9.今後の中国戦略

資料体裁:A4判 145頁
発 刊 日:2014年1月17日

おすすめ商品

前へ
次へ