2019年 メディカル給食の市場分析調査
―高齢者施設の増加により需要が拡大するメディカル給食市場―
商品番号
mr110190433
-
-
お支払方法について
お支払いは請求書払いとなります。
ご希望の方はクレジットカード決済もご利用いただけます。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
※発刊日・内容については、予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
概要
【調査趣旨】
◆2017年度のメディカル給食市場(病院給食・高齢者施設給食)は、前年度比1.4%増の1兆7,442億円規模となった。同市場は、高齢化の進展に伴う高齢者施設の増加を背景に、堅調な推移が続いている。
◆業態別で見ると、高齢者施設給食は、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅等の増加により、市場拡大が続いている。このため、受託給食企業各社は、咀嚼・嚥下困難者に対応したソフト食の開発、行事食やイベント食の実施による入居者の満足度向上、調理設備が十分でない小規模施設向けの提案強化などに注力し、さらなる需要拡大を図っている。
◆一方、病院給食は、財政の健全化や医療従事者の不足に伴う病院数・病床数の減少を背景に、市場が伸び悩む状況にある。こうした市場環境のなか、参入各社は、栄養サポートチーム(NST)と連携し、患者一人ひとりの病態に応じた治療食の提供により、新規受託先の獲得や既存顧客との関係強化に努めている。
◆当資料はこうした動向を踏まえ、メディカル給食市場について、業態別(病院・高齢者施設)、地域別の市場データや企業別シェアなどを掲載。さらに、食事サービス内容、生産・仕入れ・物流体制、営業体制、今後の方向性など参入企業の動向を調査し、今後のメディカル給食市場におけるマーケティング活動に資するレポートとなっている。
【調査対象範囲】
◆メディカル給食
・病院・医院
・高齢者施設(介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム など)
【調査期間】
2018年10月~12月
目次
【調査概要】
【市場編】
1.メディカル給食の調査概要
1)調査対象範囲
2)調査対象企業
2.メディカル給食の市場概況
1)高齢者の状況
2)メディカル給食における施策・制度の変遷
3)メディカル給食業務の委託率
3.主要各社の給食事業展開状況
4.メディカル給食の市場規模分析
1)給食市場全体に占めるメディカル給食の割合
2)メディカル給食の業態別市場規模
3)メディカル給食の受託化の割合
5.メディカル給食の企業別シェア
1)全体
2)病院給食
3)高齢者施設給食
4)メディカル給食受託市場における企業別シェア
6.メディカル給食の地域別市場構成
1)全体
2)病院給食
3)高齢者施設給食
7.メニュー提供・開発の状況
8.主要各社の販売・営業力分析
1)各社の営業人員及び営業体制
①営業人員
②営業拠点数
③取引施設数(病院・医院)
④取引施設数(高齢者施設)
2)メディカル給食の展開エリア
9.生産設備・仕入れ・物流体制
1)生産設備・物流体制
2)メディカル給食展開企業の主な仕入先
10.業界関連団体の動向
11.メディカル給食の今後の市場展望
1)メディカル給食の市場規模予測
2)メディカル給食の受託市場規模予測
3)各社のメディカル給食事業の方向性
【個別企業編】
◆日清医療食品株式会社
◆富士産業株式会社
◆エームサービス株式会社
◆株式会社LEOC
◆株式会社メフォス
◆シダックスフードサービス株式会社
◆株式会社グリーンハウス
◆株式会社魚国総本社
◆一冨士フードサービス株式会社
◆株式会社レパスト
◆ハーベスト株式会社
◆株式会社日米クック
◆西洋フード・コンパスグループ株式会社
◆メーキュー株式会社
◆株式会社日京クリエイト
◆株式会社シニアライフクリエイト
―調査項目(各社共通)―
1.メディカル給食事業の沿革
2.メディカル給食の提供内容
3.生産・仕入れ・物流体制
4.売上高分析
1)給食売上高に占めるメディカル給食の割合
2)業態別売上高
5.営業力分析
1)食事サービス供給体制
2)営業体制及び取引施設
6.今後の市場見通しと方向性
【巻末】
◆その他企業一覧
資料体裁:A4判106頁
発刊日:2019年1月7日