2016年 全国乳業メーカーのエリア別事業戦略調査
―牛乳類・チルド清涼飲料事業の地域別・チャネル別特性を探る―
商品番号
mr120160281
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概要
【調査主旨】
◆乳業メーカーにおける牛乳類を含むチルド飲料の市場規模は、2014年度で前年比1.6%減の8,981億円となった。分類別で見ると、牛乳類は原材料のコストアップの影響と市場競争の激化で、前年比1.3%減の6,092億円となった。一方、清涼飲料は前年比2.4%減の2,889億円で推移。チルドカップタイプのコーヒー(乳)飲料は伸長したが、その他カテゴリーの苦戦により、全体ではマイナスの結果となった。
◆2015年度のチルド飲料(牛乳類含む)全体の市場規模は、前年比0.2%減の8,966億円の見込み。分類別では、牛乳類が前年比0.3%減の6,074億円、清涼飲料が前年比0.1%増の2,892億円で推移する見通しである。引き続き、厳しい市場環境は続くが、2015年度は1%未満の減少幅で踏みとどまると見られる。
◆このような市場環境の中で、大手乳業メーカーは新たな価値や機能性を訴求した商品を積極的に展開することで需要を喚起している。一方、地場の乳業メーカーは地元のスーパーのみならず、特約店や道の駅、高速道路のSA・PAなど幅広いチャネル展開を行うことで事業基盤の維持を図っているケースも多くなっている。
◆当資料では、乳業メーカーにおけるチルド飲料(牛乳類含む)市場をメーカー別、地域別、チャネル別など様々な視点で調査・分析し、地域別やチャネル別の特性を明らかにしている。合わせて、日本を7地区に分類し、各地区で有力な乳業メーカー(計39社)の商品展開状況や製造受託状況、販売動向などをまとめている。また、2015年10月にTPP(環太平洋連携協定)が大筋合意となった影響を踏まえ、この状況に対応した乳業メーカーの今後の取り組み等も記載。今後の市場性や需要拡大に向けた事業戦略の一助となるデータとして提案する。
目次
【市場編】
1.調査範囲と調査対象企業
1)調査範囲
2)調査対象企業
2.酪農乳業界を取り巻く状況
3.調査対象企業の商品展開状況
4.生産拠点と製造受託状況
1)対象企業の生産拠点
2)対象企業の製造受託状況
5.市場分析
1)チルド飲料(牛乳類含む)の市場概況と市場規模推移
2)乳業メーカーの分類別市場規模推移
①チルド飲料(牛乳類含む)全体
②牛乳類
③清涼飲料
3)乳業メーカー別売上高推移
①チルド飲料(牛乳類含む)
②牛乳類
③清涼飲料
4)チャネル別売上構成比(2014年度)
5)対象企業39社におけるチャネル別売上構成比(2014年度)
6)地域別売上構成比(2014年度)
7)対象企業39社における地域別売上構成比(2014年度)
8)対象企業39社の地域別売上高ランキング
①北海道
②東北
③関東・甲信越
④東海・北陸
⑤近畿
⑥中国・四国
⑦九州・沖縄
6.販売動向と今後の見通し
【個別企業編】(計39社)
[北海道編]
☆よつ葉乳業㈱
☆北海道乳業㈱
☆倉島乳業㈱
☆㈱ミルクの郷
[東北編]
☆酪王乳業㈱
☆奥中山高原農協乳業㈱
☆萩原乳業㈱
[関東・甲信越編]
☆森永乳業㈱
☆㈱明治
☆雪印メグミルク㈱
☆タカナシ乳業㈱
☆トモヱ乳業㈱
☆協同乳業㈱
☆興真乳業㈱
☆森乳業㈱
☆小岩井乳業㈱
☆古谷乳業㈱
☆近藤乳業㈱
☆八ヶ岳乳業㈱
☆針谷乳業㈱
☆原田乳業㈱
[東海・北陸編]
☆中央製乳㈱
☆東海牛乳㈱
☆アイ・ミルク北陸㈱
☆ホリ乳業㈱
[近畿編]
☆江崎グリコ㈱
☆日本酪農協同㈱
☆㈱共進牧場
☆泉南乳業㈱
☆㈱いかるが牛乳
[中国・四国編]
☆オハヨー乳業㈱
☆四国乳業㈱
☆やまぐち県酪乳業㈱
☆山陽乳業㈱
☆チチヤス㈱
☆ひまわり乳業㈱
☆木次乳業㈲
[九州・沖縄編]
☆南日本酪農協同㈱
☆九州乳業㈱
―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.チルド飲料の主要商品一覧
3.国内拠点と展開エリア
4.売上高
1)分野別売上高
2)地域別売上高
3)チャネル別売上高
5.販売動向
6.今後の展開と見通し
資料体裁:A4判 121頁
発 刊 日:2016年2月5日