2017年 食系企業の乳酸菌事業戦略調査
―菌自体の価値訴求を強める動きが活発化―
商品番号
mr120170322
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概要
【調査主旨】
◆2015年度の発酵乳や飲料、健康食品などの乳酸菌応用製品の市場規模は、前年比6.9%増の6,314億円と伸長した。分野別で見ると、発酵乳が前年比8.7%増の4,503億円、飲料が前年比2.2%増の1,668億円、健康食品が前年比9.6%増の143億円となった。近年、同市場は、機能性ヨーグルトや腸内フローラなど、乳酸菌の機能性に関する話題が注目を浴びていることから、2016年度も引き続き市場拡大が続く見通しである。
◆こうした市場拡大の中、各メーカーは乳酸菌の機能訴求を一段と強めている。その中で、最近では、各社とも乳酸菌そのものの機能性を示した実験データをエビデンスとして広く発信する動きが活発化。菌自体の価値訴求を強めることにより、乳酸菌応用製品の差別化を図ろうとしている。また、この動きは、メーカーだけではなく乳酸菌の原料を扱うサプライヤーにも広がっており、幅広いメーカーが自社で保有する乳酸菌の拡散に努めている。
◆当資料では、乳業メーカー6社と飲料メーカー6社の計12社の乳酸菌事業における基礎・開発研究から応用製品展開動向の他、個表対象外となったメーカーやサプライヤーの乳酸菌に関する研究開発動向や乳酸菌配合商品についてもレポート。今後の乳酸菌の研究開発や事業推進の一助となる資料となっている。
目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.乳酸菌応用製品の調査対象範囲と調査対象企業
1)乳酸菌応用製品の調査対象範囲
2)調査対象企業
2.乳酸菌事業変遷
1)乳酸菌の種類・機能
①対象企業
②対象外企業
2)乳酸菌応用製品展開状況
①対象企業の分野別商品展開状況
②対象外企業の乳酸菌関連商品展開状況(食品・飲料・健康食品・製薬企業)
③対象外企業の乳酸菌関連商品展開状況(サプライヤー)
④対象企業の乳酸菌応用製品アイテム分析
(1)分野別
(2)企業別
(3)菌種別
⑤対象企業の訴求別商品展開状況
3.乳酸菌応用製品の市場概況と市場規模分析
1)総市場規模(発酵乳・飲料・健康食品)
2)分野別
3)訴求別
4)機能別
5)企業別シェア
①全体
②分野別
発酵乳
飲料
健康食品
4.対象企業の乳酸菌事業研究開発体制と特許状況
1)研究開発体制
2)乳酸菌関連特許状況
3)乳酸菌関連研究開発成果(2014年10月以降)
①対象企業
②対象外企業
5.対象企業における乳酸菌事業の今後の展開と見通し
【個別企業編】
◆明治
◆森永乳業
◆雪印メグミルク
◆江崎グリコ
◆協同乳業
◆タカナシ乳業
◆ヤクルト本社
◆カゴメ
◆アサヒグループホールディングス
◆キリンホールディングス
◆サントリーホールディングス
◆伊藤園
―調査項目(共通)―
1.乳酸菌事業の研究開発体制
1)研究体制組織及び組織の概要
2)乳酸菌事業の変遷
3)乳酸菌事業における研究開発成果
4)乳酸菌関連の特許・提携状況
2.乳酸菌応用製品の展開状況
3.乳酸菌応用製品の売上高
1)分野別売上高
2)訴求別売上高
3)機能別売上高
4)ブランド別売上高
4.菌の価値訴求への取り組み
5.乳酸菌事業における今後の展開と見通し
(乳酸菌事業の見通し/R&D/応用製品化)
資料体裁:A4判 127頁
発刊日:2016年11月14日