概要
【調査趣旨】 ◆近年、腸内フローラ改善のひとつとして乳酸菌摂取の意識が高まっており、それに伴いヨーグルトと乳酸菌飲料の市場規模も年々拡大傾向にある。 ◆2016年度のヨーグルトと乳酸菌飲料の総市場規模は、前年比4.2%増の5,803億円となった。市場全体では、プロバイオティクス訴求商品など健康機能をより強く訴求した“機能性アイテム”が好調に推移した。また、ヨーグルト市場においては、ドリンクタイプが手軽に乳酸菌を摂取できる点で右肩上がりの伸長が続いており、市場のけん引役となった。 ◆2017年度の総市場は、前年比2.5%増の5,946億円となる見込み。引き続き、ヨーグルトと乳酸菌飲料ともに“機能性アイテム”が伸長していくとみられる。具体的には、乳酸菌の研究成果に基づいた健康機能の深耕で、整腸以外にも様々な機能を訴求した商品が増加し、市場は活性化していく。 ◆当資料では、今後も拡大が期待されるヨーグルト・乳酸菌飲料の市場を種類別(ヨーグルト:プレーン/ハード/ソフト/ドリンク)やメーカー別、ブランド別などに分類して調査。また、今回は“機能性アイテム”に注目し、訴求別(特定保健用食品/機能性表示食品)や機能別のマーケットも分析している。合わせて、主要メーカー15社の商品展開状況や開発動向、マーケットなどを調査・分析。今後の市場性や需要拡大に向けた商品開発の一助となるデータとして提案する。 【調査品目】 ◆ヨーグルト(プレーンタイプ/ハードタイプ/ソフトタイプ/ドリンクタイプ) ◆乳酸菌飲料 【調査期間】 2017年5月〜2017年10月 目次 【調査概要】 【市場編】 [T.総市場] 1.調査範囲 1)調査範囲 2)調査対象企業と商品展開状況 3)機能性アイテムの定義 2.菌の種類別品目数 3.ヨーグルト・乳酸菌飲料の総市場規模 1)総市場規模推移 2)ヨーグルト・乳酸菌飲料のメーカー別シェア 3)調査対象企業の分類別マーケット推移 4)調査対象企業のプロバイオティクス訴求商品のマーケット推移 5)調査対象企業の訴求別マーケット推移 6)調査対象企業の機能別マーケット推移 4.メーカー別ブランド別販売規模構成 5.メーカー別分類別販売規模構成 [U.ヨーグルト市場] 1.ヨーグルトのアイテム分析 1)種類別集計 2)種類別フレーバー別集計 3)種類別容量別集計 4)種類別容器別集計 5)種類別組数別集計 6)種類別分類別集計 7)機能性ヨーグルトにおける種類別訴求別集計 8)機能性ヨーグルトにおける種類別機能別集計 9)機能性ヨーグルトにおける種類別価格帯別集計 10)機能性ヨーグルトにおける種類別成分別集計 2.ヨーグルトの市場概況 3.ヨーグルトの市場分析 1)ヨーグルトの種類別市場規模推移 2)種類別マーケット推移 4.ヨーグルトのメーカー・ブランド別シェア 1)ヨーグルト全体のメーカー別シェア 2)プレーンタイプのメーカー・ブランド別シェア 3)ハードタイプのメーカー・ブランド別シェア 4)ソフトタイプのメーカー・ブランド別シェア 5)ドリンクタイプのメーカー・ブランド別シェア 6)ヨーグルトのブランド別ポジション 5.ヨーグルトの種類別商品展開と今後の方向性 ◇プレーンタイプ ◇ハードタイプ ◇ソフトタイプ ◇ドリンクタイプ ―調査項目(各種類共通)― 1)現状の商品展開 2)今後の方向性 [V.乳酸菌飲料市場] 1.乳酸菌飲料のアイテム分析 1)フレーバー別集計 2)容量別集計 3)容器別集計 4)組数別集計 5)分類別集計 6)機能性乳酸菌飲料における訴求別集計 7)機能性乳酸菌飲料における機能別集計 8)機能性乳酸菌飲料における価格帯別集計 9)機能性乳酸菌飲料における成分別集計 2.乳酸菌飲料の市場概況 3.乳酸菌飲料のメーカー・ブランド別シェア 1)メーカー別シェア 2)ブランド別シェア 3)乳酸菌飲料のブランド別ポジション 4.乳酸菌飲料の商品展開と今後の方向性 1)現状の商品展開 2)今後の方向性 【参考】 1.メーカー別アイテム分析 1)メーカー別分野別種類別集計 2)メーカー別容器・容量別集計 3)メーカー別分野別分類別集計 4)メーカー別分野別訴求別集計 5)メーカー別機能別集計 ◇メーカー別ヨーグルト・乳酸菌飲料新商品一覧 【個別企業編】 ◆明治 ◆ヤクルト本社 ◆森永乳業 ◆雪印メグミルク ◆ダノンジャパン ◆江崎グリコ ◆オハヨー乳業 ◆日本ルナ ◆チチヤス ◆協同乳業 ◆カゴメ ◆キリンホールディングス ◆タカナシ乳業 ◆日清ヨーク ◆フジッコ ―調査項目(各社共通)― 1.企業概要 2.商品一覧 3.アイテム分析 1)種類・フレーバー別集計 2)ブランド別集計 3)菌の種類別集計 4)容量・容器・組数別集計 5)分類・訴求・機能別集計 6)機能性アイテムの価格帯別集計 7)機能性アイテムの成分別集計 4.売上分析 1)分野別売上高 2)ヨーグルトの種類別売上高 3)ブランド別売上高 4)分類別売上高 5)プロバイオティクス訴求商品の売上高 6)訴求別売上高 7)機能別売上高 5.販促活動 6.商品政策 7.今後の展開と見通し ※日清ヨークとフジッコは一部項目を省略している 資料体裁:A4判 172頁 発刊日:2017年10月31日 頒価:87,000円(税抜) ![]() おすすめ商品
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