2019年 飲料市場・マーケティングパワー調査

―自販機の職域開拓と若年層に向けたデジタル販促が活発化!―

商品番号 mr120190481
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2018年度の清涼飲料市場は、前年比0.5%増の3兆7,133億円。チャネル別では、量販店が同0.9%増、CVSが同2.6%増で推移したのに対し、自販機は同0.9%減となった。

◆自販機市場は量販店での低価格販売やCVSとの競合により縮小が続いている。一方、調査対象企業10社のパーマシンは前年比4.3%増の平均1.4万円増となっており、収益性は向上。各社とも収益性の高い職域での設置拡大を推進している。

◆具体的には、業界トップの日本コカ・コーラは、コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンと提携し、「自販機コンビニ」と呼ばれる食品自販機を飲料の自販機と一緒に、オフィスや工場へ設置提案している。また、ダイドーグループホールディングスはオフィス向け無人コンビニを展開する600㈱と業務提携し、無人コンビニと自販機のセット営業を推進しているほか、オフィス向けの新サービス開発を視野に入れている。

◆このほか、飲料業界では若年層に向けたデジタル販促の強化が進んでいる。具体的には、ダイドーグループホールディングスは自販機アプリ「Smile STAND」で楽天ポイントなど他のポイントに交換できるポイントサービスや懸賞キャンペーンを展開し、若年層の拡大を図っている。また、キリンビバレッジは親会社であるキリンのデジタルマーケティング部とともに、若年層に人気のあるインフルエンサーの発信力を測定、選定し販促活動を行っている。

◆当資料では国内飲料メーカー10社を対象に、飲料事業における営業体制、自販機の機能や商品施策、パーヘッド・パーマシン、販促活動などを調査し、各社の飲料販売戦略を分析している。

【調査期間】
2019年4月~2019年9月


目次
【調査概要】
【市場分析編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象企業
 3)調査方法
 4)調査期間
 5)その他の留意点
2.清涼飲料業界の沿革
 1)清涼飲料業界の沿革
 2)最近の主な動向
3.清涼飲料市場の概況
 1)メーカー別販売高推移
 2)メーカー別飲料種類別販売高推移
 3)メーカー別チャネル別販売高推移

【販売力分析編】
1.主要メーカーの事業方針
2.近年の組織動向
3.主要メーカーの販売力分析
 1)営業拠点数
 2)エリア別営業拠点設置数
 3)営業担当者1人当たりの売上高
 4)営業人員のエリア別設置動向
 5)主要メーカーの自動販売機設置台数
 6)自動販売機のエリア別設置動向
 7)自動販売機パーマシン
 8)1拠点当たりの売上高・パーヘッド・パーマシン比較分析
4.自動販売機の販売戦略
 1)自動販売機の機能・サービス
 2)スマートフォンと連動した取り組み
 3)自動販売機における商品施策
 4)自動販売機の提携状況
5.販売ルート
6.販促活動
7.今後の展開

【個別企業編】
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆アサヒグループホールディングス
◆キリンビバレッジ
◆伊藤園
◆大塚ホールディングス
◆ダイドーグループホールディングス
◆ヤクルト本社
◆カゴメ
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ

―調査項目 ※一部異なる―
1.企業概要
2.事業方針
3.売上高
4.組織体制
5.人員体制
6.自動販売機の販売戦略
 1)設置状況
 2)提携状況
7.販売方法
 1)ルート
 2)販促活動
8.今後の展開


資料体裁:A4判125頁
発刊日:2019年9月27日

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