2017年 スキンケアのアイテム別市場分析調査
―飽和するスキンケア市場の差別化ポイントとは―
商品番号
mr210170326
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概要
【調査主旨】
◆2015年度のスキンケア市場は前年度比1.7%増の1兆531億円。洗顔料、美容液、化粧水が伸長しているほか、根強い人気を持つオールインワンアイテムが好調に推移。さらに、オイル美容ブームによりスキンケアオイルが売上を伸ばしている。
◆このうち洗顔料市場は、前年度比2.4%増で推移。スキンケアの一環として洗顔を重視する消費者が増加したことを受け、好調に推移している。同市場全体のトレンドとしてはスキンケアの価値を高めた商品が増えており、剤型別では毛穴・角質ケアを訴求したパウダータイプや肌への負担が少ない泡タイプが大きく伸長している。
◆美容液市場は、前年度比1.5%増で推移。2014年度は消費税増税後の消費マインドの落ち込みなどの影響により減少推移となったが、2015年度は消費マインドが回復し拡大基調をみせている。なかでも、資生堂の「SHISEIDO アルティミューン」やポーラの「ホワイトショット」が爆発的なヒットを記録している。さらに、同市場では導入美容液が大幅に伸長しており、市場規模を急速に拡大している。
◆化粧水市場は、前年度比1.3%増で推移。スペシャルケアだけでなく、デイリーケアとして美白ケアやエイジングケアをしたいというニーズが拡大したことで、機能性化粧水を中心に売上を伸ばしている。また同市場では、拭き取り化粧水の売上が年々増加。皮脂汚れやメイク汚れをきちんと落とすことでスキンケア効果を高めたいという意識の浸透に伴い、規模は小さいものの市場を順調に拡大している。
◆このほか、乳液市場は前年度比0.8%増で推移。カテゴリー別にみると、保湿乳液はほぼ横ばいでの推移となったが、UVケア機能を付加したUV乳液については堅調に推移している。同アイテムは保湿乳液と比べると品目数は少ないが、“時短・簡便性”ニーズを満たすスキンケアアイテムとして消費者間で人気を集めている。また、クリーム市場については前年度比0.4%減で推移し、各アイテム市場の中で唯一の減少推移となった。しかしアイクリームは伸長しており、クリーム市場における構成比は低いながらも拡大基調を維持している。
◆当資料では、スキンケアの主なアイテム6種類における市場の沿革や商品分析、チャネル別・ブランド別・剤型別売上高、今後の市場性などを通して各アイテムの商品開発の一助となるデータを提案している。
【調査対象アイテム】
◆クレンジング
◆洗顔料
◆化粧水
◆乳液
◆美容液
◆クリーム
目次
【調査概要】
【総市場編】
1.市場概要
1)調査対象商品
2)調査方法
3)その他の留意点
2.化粧品の市場規模推移
1)総市場
2)分野別市場
3)チャネル別市場
3.スキンケアのアイテム別市場
1)アイテム別市場規模推移
2)アイテム別市場の伸長率
3)チャネル別販売構成
4)注目カテゴリーの動向
4.スキンケアのアイテム別トレンド分析
5.主要企業の販促活動
6.今後の市場性
【アイテム別市場編】
◆クレンジング
―肌への負担が少ないジェル/ゲル・リキッドが伸長―
◆洗顔料
―スキンケアとしての価値を高めた商品の展開が活発化―
◆化粧水
―デイリーケア意識の浸透により美白・エイジングケア化粧水が増加―
◆乳液
―保湿乳液の停滞とUV乳液の伸長―
◆美容液
―導入美容液や部分用美容液の需要が拡大―
◆クリーム
―アイクリームは伸長を続けるも苦戦が続くフェイスクリーム―
―調査項目―
1.商品概要
2.市場動向
3.売上分析
1)全体
2)チャネル別
3)ブランド別
4)注目カテゴリーの動向
4.商品分析
1)ポジショニング
2)コンセプト分析
3)新商品発売動向
5.今後の市場性
資料体裁:A4判 132頁
発刊日:2017年1月25日