2017年 頭髪化粧品の市場分析調査

―“ボタニカル”がヒット:新たなカテゴリーの確立となるか―

商品番号 mr210170365
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2016年度の頭髪化粧品市場は、前年度比1.3%増の4,602億円。微増ながらも7年連続で拡大が続いている。2016年度は、植物の力を引き出す“ボタニカル”を訴求する「ボタニスト」(I-ne)が前年度比3倍以上を売り上げて大きく躍進したことが寄与し、ヘアケア市場が前年度比2.1%増の2,580億円となっている。

◆分野にみると、ヘアケア市場のほか、ヘアカラー市場と育毛商品市場も伸長している。このうちヘアカラー市場は、前年度比0.6%増の793億円で推移。同市場は、依然として黒髪用の縮小傾向が続いているが、白髪用は主要各社で白髪染めをしたことがない・自宅で白髪染めをしていない消費者の取り込みを強化したことが奏功して市場が拡大している。

◆育毛商品市場は、前年度比0.9%増の569億円となっている。男性用は、市場をけん引する「リアップ」(大正製薬)が落ち込んだことが影響して苦戦。一方、女性用は引き続き50代以降のメイン世代だけでなく、産後の抜け毛やボリュームを気にする30代後半~40代の需要が高まっていることから、「蘭夢」(河野メリクロン)や「リリィジュ」(富士産業)など多くのブランドで売上を伸ばしている。

◆2017年度については、2016年度比1.0%増の4,650億円となる見込み。ヘアケア市場では、自然派のなかでも上記のような“ボタニカル”を訴求するブランドが増加しており、これらのブランドが市場の拡大に貢献していくほか、“ノンシリコン”に次ぐ新たなカテゴリーとして確立していくとみられる。

◆当資料では、ヘアケア、ヘアカラー、ヘアメイク、育毛商品の各分野を徹底分析。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、種類別、訴求別)を分析している。

【調査期間】
2017年5月~2017年7月


目次
【調査概要】
【総市場編】
1.頭髪化粧品の市場概要
 1)調査対象商品
 2)参入企業
 3)市場の沿革
2.商品展開状況
3.頭髪化粧品の市場分析
 1)市場推移
 2)企業別販売高
 3)ブランド別販売高
4.販売方法および販促活動
5.今後の展開
 1)頭髪化粧品の今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【分野別市場編】
◆ヘアケア
1.ヘアケアの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアケアのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアケアの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアケアの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアケアの企業別販売高
 3)ヘアケアのブランド別販売高
 4)ヘアケアの種類別販売高
 5)ヘアケアの訴求別販売高

◆ヘアカラー
1.ヘアカラーの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアカラーのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアカラーの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアカラーの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアカラーの企業別販売高
 3)ヘアカラーのブランド別販売高
 4)ヘアカラーの種類別販売高
 5)ヘアカラーの訴求別販売高

◆ヘアメイク
1.ヘアメイクの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアメイクのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアメイクの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアメイクの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアメイクの企業別販売高
 3)ヘアメイクのブランド別販売高
 4)ヘアメイクの種類別販売高
 5)ヘアメイクの訴求別販売高

◆育毛商品
1.育毛商品の市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.育毛商品のブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.育毛商品の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.育毛商品の市場分析
 1)市場推移
 2)育毛商品の企業別販売高
 3)育毛商品のブランド別販売高
 4)育毛商品の種類別販売高
 5)育毛商品の訴求別販売高

【個別企業編】
◆花王株式会社
◆ユニリーバ・ジャパン株式会社
◆プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
◆株式会社資生堂
◆株式会社マンダム
◆ホーユー株式会社
◆株式会社ダリヤ
◆クラシエホームプロダクツ株式会社
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社ジャパンゲートウェイ
◆コーセーコスメポート株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆ライオン株式会社
◆ヘンケルジャパン株式会社
◆株式会社ビューティーエクスペリエンス
◆株式会社I-ne
◆株式会社バスクリン
◆アンファー株式会社
◆大正製薬株式会社
◆第一三共ヘルスケア株式会社

―調査項目 ※一部異なる―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)分野別・種類別販売高
 3)訴求別販売高
5.販売方法
6.今後の展開


資料体裁:A4判 181頁
発刊日:2017年7月18日

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