2018年 世界の精神神経薬市場

―今後、新薬開発とLCMの推進が鍵を握る―

商品番号 mr310180388
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆精神神経薬の2016年度の市場規模は、日・米・欧3極で前年度比9.8%減(円ベース)のおよそ3兆4,653億円となっている。近年、各市場において大型製品の特許が相次いで満了し、市場縮小が続いている。ただし、日米においては新薬の成長が期待され、2017年度以降、各通貨ベースで拡大する見込みである。

◆米国では、抗てんかん薬が「Lyrica」「Vimpat」などの成長により、市場規模が拡大している。特に、「Lyrica」については、後発品参入後も処方が拡大している。抗精神病薬は、「Abilify」などが後発品の影響で売上減となる一方で、「Invega」「Latuda」の成長により今後市場は拡大するとみられる。また、欧州では、抗てんかん薬「Lyrica」、抗精神病薬「Abilify」などの大型薬が、後発品の浸食により、売上が大幅に減少している。2016年度の売上は、現地通貨ベースで、米国市場が1.1%、欧州市場が6.9%縮小している。

◆日本においても、抗てんかん薬が2012年以降に相次いで新薬を上市していることや、「イーケプラ」の著しい成長によって、同市場は拡大傾向にある。また、抗精神病薬市場は、2016年に「ジプレキサ」の後発品参入の影響で、同年以降は市場が縮小するとみられる。

◆当資料では、精神神経薬の市場および開発動向を、8薬効を対象とし、日・米・欧3極を中心に調査・分析している。さらに、主要参入各社の製品展開および開発状況、今後の戦略をレポートしている。

【調査期間】
2017年7月~10月


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.精神神経疾患の調査対象と分類
2.精神神経疾患の薬物療法
3.世界の精神神経薬市場
 1)地域別市場規模
 2)薬効別市場規模
 3)地域別薬効別市場規模
 4)メーカー別シェア

【日本市場編】
1.精神神経薬の市場背景
2.精神神経薬の主要製品一覧
3.精神神経薬の市場規模
 1)薬効別市場規模
 2)メーカー別マーケットシェア
4.精神神経薬の薬効別市場分析
 1)抗精神病薬
 2)抗うつ薬
 3)抗不安薬
 4)抗てんかん薬
 5)抗パーキンソン病薬
 6)催眠・鎮静薬
 7)アルツハイマー病治療薬
5.開発中の精神神経薬
6.今後の市場予測

【米国市場編】
1.精神神経薬の市場背景
2.精神神経薬の主要製品一覧
3.精神神経薬の市場規模
 1)薬効別市場規模
 2)メーカー別マーケットシェア
4.精神神経薬の薬効別市場分析
 1)抗精神病薬
 2)抗うつ薬
 3)抗てんかん薬
 4)抗パーキンソン病薬
 5)催眠・鎮静薬
 6)アルツハイマー病治療薬
 7)ADHD治療薬
5.開発中の精神神経薬
6.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.精神神経薬の主要製品一覧
2.精神神経薬の市場規模
 1)薬効別市場規模
 2)メーカー別マーケットシェア
3.精神神経薬の薬効別市場分析
 1)抗精神病薬
 2)抗うつ薬
 3)抗てんかん薬
 4)抗パーキンソン病薬
 5)催眠・鎮静薬
 6)アルツハイマー病治療薬
4.開発中の精神神経薬
5.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業編〉
◆エーザイ
◆アステラス製薬
◆田辺三菱製薬
◆大日本住友製薬
◆協和発酵キリン
◆Meiji Seikaファルマ
◆塩野義製薬
◆武田薬品工業
◆大塚製薬

〈海外企業編〉
◆Pfizer
◆GlaxoSmithKline
◆Eli Lilly
◆Johnson & Johnson
◆Novartis
◆Sanofi

―個別企業調査項目(各社共通)―
1.精神神経薬の製品展開
2.新薬の開発状況
3.精神神経薬の販売高
 1)地域別販売高
 2)種類別・ブランド別販売高



資料体裁:A4判 132頁
発刊日:2017年12月15日