2019年 製パン・製菓原材料の市場分析調査

―健康志向・作業性向上に対応した製品開発が進む―

商品番号 mr110190484
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2018年度の製パン・製菓原材料の市場規模は、前年比0.2%減の1兆6億円規模となった。同市場は、製パン・製菓市場の低迷に加え、天候不良・自然災害などの影響もあり、前年を下回る結果となった。製パン用については、製パンメーカーの菓子パン向けの需要が伸び悩んだほか、ベーカリー市場の低迷により各社で新規顧客の開拓が進まずダウン推移となった。また製菓用についても、土産菓子向けの需要が拡大している一方で、個店の和洋菓子店が苦戦していることなどから、トータルでは前年割れとなった。

◆こうした状況の中で、各社は機能性や作業性、汎用性を訴求した高付加価値品の投入、展示会・セミナー等を活用したメニュー提案等に注力し、新規需要の取り込みを図っている。商品化の方向性としては、消費者の健康志向に対応し、「植物性素材」「添加物表示不要」「乳化剤・乳原料不使用」「低トランス化」などを謳った健康訴求アイテムの品揃えが強化されている。また、人手不足の課題を解決する「作業の簡便化・省力化」に貢献する製品の開発も積極的に進められている。

◆当資料では、こうした動向を踏まえ、製パン・製菓原材料市場を分野別、種類別、業態別などにより分析。さらに、販売ルートや販売促進策、今後の事業展開など参入企業の動向を調査している。

【調査範囲】
◆油脂(マーガリン類、ショートニング、バターなど)
◆クリーム(ホイップクリーム、生クリームなど)
◆製粉(小麦粉、プレミックス)
◆フィリング
◆フラワーペースト
◆チョコレート
◆ チーズ
◆イースト
◆その他資材(発酵風味素材、品質改良剤、油脂加工食品など)

【調査期間】
2019年6~8月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査範囲
2.製パン・製菓の市場概況
 1)パンの年次別生産数量
 2)菓子の年次別生産数量
 3)製パン・製菓原材料メーカーのユーザー分析
  ①パン・菓子製造業の事業所数
  ②ベーカリーの市場動向
  ③焼菓子専門店の市場動向
3.製パン・製菓原材料の品揃え分析
 1)用途別品揃え
 2)分野別種類別品揃え
4.メーカー別品揃え分析
 1)1社あたりの品揃え数
 2)メーカー別用途別品揃えランキング
 3)メーカー別種類別品揃え状況
5.製パン・製菓原材料の市場規模
 1)総市場規模
 2)分野別市場規模
 3)分野別種類別分析
  ①全体
  ②油脂
  ③製粉
  ④クリーム
  ⑤その他
 4)業態別分析
6.メーカー別シェア分析
 1)メーカー別シェア
 2)種類別メーカー別シェア
  ①小麦粉
  ②プレミックス
  ③マーガリン類
  ④ショートニング
  ⑤バター
  ⑥クリーム
  ⑦フィリング
  ⑧フラワーペースト
  ⑨チョコレート
  ⑩イースト
  ⑪チーズ
7.販売ルート分析
 1)販売ルート
 2)主要取引先
  ①製パン
  ②製菓
  ③その他
8.営業拠点と販促活動
 1)営業拠点
 2)販促活動内容
9.今後の市場性と各社の事業展開
 1)今後の市場予測
 2)調査対象企業20社の今後の事業展開

【個別企業編】
◆不二製油株式会社
◆株式会社カネカ
◆株式会社ADEKA
◆ミヨシ油脂株式会社
◆月島食品工業株式会社
◆リボン食品株式会社
◆株式会社日清製粉グループ本社
◆日本製粉株式会社
◆昭和産業株式会社
◆オリエンタル酵母工業株式会社
◆三菱商事ライフサイエンス株式会社
◆ソントンホールディングス株式会社
◆友栄食品興業株式会社
◆雪印メグミルク株式会社
◆株式会社明治
◆森永乳業株式会社
◆中沢乳業株式会社
◆東京フード株式会社
◆カセイ食品株式会社
◆タカ食品工業株式会社

―調査項目(各社共通) ※一部、簡易個表あり―
1.企業概要
2.商品分析
 1)分野別・種類別アイテム構成
 2)用途別アイテム構成
 3)2018年以降の新商品
3.売上分析
 1)用途別売上高
 2)種類別売上高
 3)業態別売上高
4.販売方法と販促活動
5.今後の事業展開

《その他の製パン・製菓原材料メーカー一覧》

【巻末】
◆主要原材料メーカー商品一覧


資料体裁:A4判157頁
発刊日:2019年9月10日

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