2018年 世界の疼痛薬市場

―抗体製剤の開発が活発化する疼痛薬市場―

商品番号 mr310180378
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆日・米・欧3極における疼痛薬の2016年度市場規模は、およそ1兆8,012億円となり、前年度より約10.8%縮小推移している。

◆最大市場を形成しているのは、オピオイド。しかし、米国ではオピオイドの乱用が問題視され、オピオイドへの規制が厳しくなっている。また、欧米で主力製品の「OxyContin」が縮小。一方、日本では、「トラムセット」や「アルチバ」が伸長したことに加え、2013年以降上市した「イーフェンバッカル」「タペンタ」などの新薬が寄与し、好調に推移している。

◆オピオイド以外では、日米で神経因性疼痛薬「Lyrica」が市場拡大を牽引。しかし、欧州では、「Lidoderm」「Cymbalta」に加え、「Lyrica」が特許失効を迎え、大幅に売上が縮小している。

◆研究開発では、片頭痛や変形性関節症、がん性疼痛などの適応で、抗体製剤の開発が活発化している。

◆当資料はNSAID、COX-2阻害剤、オピオイド、片頭痛治療薬に加え、線維筋痛症治療薬、帯状疱疹後神経痛(PHN)治療薬等を対象として、日・米・欧3極の市場を調査。さらに、各社の商品展開や販売実績、開発状況、今後の戦略などを分析し、疼痛薬市場の現状と今後の動向をレポートしたものである。

【調査期間】
2017年12月~2018年5月


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.疼痛薬の調査範囲
2.医療用麻薬消費量の国際比較
3.世界の疼痛薬市場
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
4.メーカー別シェア
5.ブランド別売上高ランキング
6.今後の市場予測

【日本市場編】
1.疼痛薬の主要製品一覧
2.疼痛薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.疼痛薬の種類別市場分析
 1)NSAID/COX-2阻害剤
 2)外皮消炎鎮痛剤
 3)オピオイド
 4)片頭痛治療薬
4.開発中の疼痛薬
5.今後の市場予測

【米国市場編】
1.疼痛薬の主要製品一覧
2.疼痛薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.疼痛薬の種類別市場分析
 1)NSAID/COX-2阻害剤
 2)オピオイド
 3)片頭痛治療薬
4.開発中の疼痛薬
5.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.疼痛薬の主要製品一覧
2.疼痛薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.疼痛薬の種類別市場分析
 1)NSAID/COX-2阻害剤
 2)オピオイド
 3)片頭痛治療薬
4.開発中の疼痛薬
5.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業編〉
◆武田薬品工業
◆アステラス製薬
◆第一三共
◆塩野義製薬
◆日本新薬
◆久光製薬

〈海外企業編〉
◆Pfizer
◆Johnson & Johnson
◆Endo International
◆Allergan(旧Forest Laboratories)
◆Teva Pharmaceuticals
◆Purdue/Mundipharma/Napp

―個別企業調査項目(各社共通)―
1.疼痛薬の商品展開
2.新薬の開発状況
3.疼痛薬の販売高
 (地域別・種類別・ブランド別・剤型別)


資料体裁:A4判 110頁
発刊日:2018年5月15日

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