コンシューマーレポートNo.280
減塩に対する意識と食事の実態を探る
―男女間で異なる目的:男性は“高血圧の予防・改善”、女性は“先々の健康への備え”―

 

今回、減塩に対する意識と食事の実態に関する調査を実施。被験者は、普段の食事で減塩を意識しており、現在減塩商品を利用している30~70代としている。調査の結果、減塩の目的としては、男性は“高血圧の予防・改善”、女性は“先々の健康への備え”となり、男女間で大きく異なっていた。また、減塩する頻度では、「毎日1~3食」「夕食時」の出現率が高かった。こうした中、減塩商品に期待する効果では、男性は“血圧対策の機能”、女性は“おいしさ”や“原材料の安心感”を求める傾向が強い。