コンシューマーレポートNo.284
訪問介護における食事の実態調査
―「介護従事者」は「市販の介護食品」と「介護家族」をつなぐ『パイプ役』となり得るのか?―

 

今回、訪問介護において食事の調理を行っている介護従事者511人を対象に、訪問介護の食事に関する調査を実施。今回は介護従事者を「ホームヘルパー」「ケアワーカー」「サービス提供責任者」に分類し調査を行った。調査の結果、介護従事者の属性(職種)によって、介護食品の認知度や利用実態、考え方などが異なっており、介護食品の『パイプ役』となってもらうには、属性別の特徴に応じたアプローチが不可欠であることがわかった。