2013年 アジアの農薬市場動向分析調査

―アジア7ヵ国における市場動向を探る―

商品番号 mr410130123
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【企画主旨】
◆2012年度のアジア対象7ヶ国(中国、インド、タイ、ベトナム、韓国、マレーシア、インドネシア)における農薬市場規模(殺虫剤・殺菌剤・除草剤)は約6,560億円となっている。今回対象の7ヶ国を含むアジア地域については、人口増加、経済成長に伴う食糧需要の増大が予想され、同時に農薬市場に関しても拡大傾向にある。

◆コメ、小麦、トウモロコシ等を中心とした世界有数の生産国である中国、コメを主軸に穀物の生産が盛んなインド、世界的なコメの生産地であるタイ、ベトナムにおいても農薬の使用は必要不可欠であり、今後も農薬需要は増加傾向にあると考えられる。

◆マレーシアでは、農業分野での労働者不足が問題となっており、最新機械・農業技術の導入、生産性の拡大に向けた取り組みが行われている。生産性の拡大に向けては、効率的な農薬利用が欠かせないことから、同国では特に今後の需要増加が見込まれる。

◆インドネシアでは、零細農家が多く安定した農業生産が一つのテーマとして掲げられている。また、韓国では、稲作中心の農家形態が多い一方で、野菜・果樹農家も少しずつ増加しており、コメ以外において農薬需要の高まりが見込まれる。

◆参入企業では、現地企業との連携、環境を意識した製品開発、各国・各地域に対応した製品展開が行われている。また、韓国をはじめ、拠点の新設が進められている。

◆本調査レポートでは、アジア対象7ヶ国(中国、インド、タイ、ベトナム、韓国、マレーシア、インドネシア)に焦点を当て、農薬市場の動向を調査・分析するとともに、主要企業の展開製品、売上規模、生産及び販売状況、流通形態等についてレポートしている。


目次
【調査概要】
【総市場編】
1.対象地域の概況
 1)地域定義
 2)製品定義
 3)参入企業の特性
 4)為替レート

2.アジア対象地域における農薬市場規模
 1)国別市場規模
 2)種類別市場規模

【国別市場編】
◆中国
1.中国の農薬市場概況
 1)中国の基礎データ
 2)中国における農薬登録制度
2.中国における農薬市場動向
3.中国における製品展開状況
4.中国での農薬登録状況
5.中国での流通形態

◆タイ
1.タイの農薬市場概況
 1)タイの基礎データ
 2)タイにおける農薬登録制度
2.タイにおける農薬市場規模
3.タイにおける製品展開状況
4.タイでの流通形態

◆ベトナム
1.ベトナムの農薬市場概況
 1)ベトナムの基礎データ
 2)ベトナムにおける農薬登録制度
2.ベトナムにおける農薬市場規模
3.ベトナムにおける製品展開状況
4.ベトナムにおける流通形態

◆インド
1.インドの農薬市場概況
 1)インドの基礎データ
 2)インドにおける農薬登録制度
2.インドにおける農薬市場規模
3.インドにおける製品展開状況
4.インドでの農薬登録状況
5.インドでの流通形態

◆韓国
1.韓国での農薬市場概況
 1)韓国の基礎データ
 2)韓国における農薬登録制度
2.韓国における農薬市場動向
3.韓国における製品展開状況
4.韓国における流通形態

◆マレーシア
1.マレーシアの農薬市場概況
 1)マレーシアの基礎データ
 2)マレーシアにおける農薬登録制度
2.マレーシアにおける農薬市場規模
3.マレーシアにおける製品展開状況
4.マレーシアでの農薬登録状況
5.マレーシアにおける流通形態

◆インドネシア
1.インドネシアの農薬市場概況
 1)インドネシアの基礎データ
 2)インドネシアにおける農薬登録制度
2.インドネシアにおける農薬市場規模
3.インドネシアにおける製品展開状況
4.インドネシアにおける流通形態

【個別企業編】
◆国内企業編
 ◇株式会社エス・ディー・エスバイオテック
 ◇クミアイ化学工業株式会社
 ◇住友化学株式会社
 ◇三井化学アグロ株式会社

◆欧米企業編
 ◇シンジェンタ AG
 ◇バイエルクロップサイエンス AG
 ◇BASF SE

―調査項目〈各社共通〉―
1.企業概要
2.アジア対象7ヶ国での主要製品展開
3.アジア対象7ヶ国での主要拠点展開
4.アジア対象7ヶ国における農薬売上高
 1)国別売上高
 2)種類別売上高
5.アジア対象7ヶ国での製造・販売体制
6.今後の方向性

資料体裁:A4判114頁
発 刊 日:2013年9月20日

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