うつ病治療の実態と今後のニーズを探る
ドクター調査シリーズ№2
うつ病治療のドクター調査

商品番号 dr0060002
価格 ¥ 880,000 税込
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概要
ストレスが蔓延する現代社会において、うつ病を発症する人の数が増えている。国内では、1999年から第三世代と呼ばれるSSRIやSNRIが登場。それまでの三環系抗うつ薬の問題点であった副作用を改善し、うつ病治療の第一選択薬として新たに位置づけられている。
しかし、果たして実際の医療現場ではSSRIやSNRIが十分に普及しているのだろうか。またSSRIやSNRIは三環系抗うつ薬と比較すると副作用が低減したことで使いやすくなっているものの、使用しているドクターから見て、その使用満足度は十分といえるのであろうか。
当調査は、こうした疑問点を明らかにすべく、精神科や精神神経科といった専門のドクター30名にインタビューを実施。患者の症例別にみた使用薬剤や薬剤の評価など、SSRIやSNRIを中心とした現在のうつ病治療の実態を明らかにするとともに、今後の薬剤ニーズを探ったものである。

■調査方法
首都圏・近畿圏の専門医(精神科、精神神経科他)30名にインタビュー調査


目次

調査対象ドクタープロフィール

分析編
1.診察患について
1)うつ病患者の性別・年代別割合
2)うつ病患者の重症度別割合
3)うつ病患者の併発状況
4)うつ病患者の身体症状
2.使用薬剤について
1)軽症〜中等症患者に対する使用薬剤
2)重症患者に対する使用薬剤
3.薬剤の評価について
4.今後の薬剤ニーズについて

集計編
1.診察患について
1)出現率の高い精神疾患
2)うつ病患者数
3)うつ病患者の男女別割合
4)うつ病患者の性別・年代別割合
5)うつ病患者の重症度別割合
6)うつ病患者の身体症状
7)うつ病患者の併発疾患
8)初発患者の割合
9)紹介患者の割合
2.診断基準ついて
3.使用薬剤について
1)軽症から中等症患者への第一選択薬
2)第一選択薬で改善しない場合の対処法<軽症から中等症>
3)軽症から中等症患者への第二選択薬
4)軽症から中等症患者への追加薬
5)重症患者への第一選択薬
6)第一選択薬で改善しない場合の対処法<重症>
7)重症患者への第二選択薬
8)重症患者への追加薬
9)不安症状があるうつ病患者への第一選択薬
10)薬剤のスイッチ状況
11)SSRI/SNRIの投与量
12)効果発現までの投与期間
4.薬剤の評価について
1)抗うつ効果に関する評価
2)抗不安効果に関する評価
3)副作用の発生頻度に関する評価
4)効果発現の早さに関する評価
5)身体的愁訴の改善効果に関する評価
6)SSRIとSNRIの違いについて
7)ルボックス/デプロメールの評価
8)ルボックス/デプロメールを使う症例
9)パキシルの評価
10)パキシルを使う症例
11)トレドミンの評価
12)トレドミンを使う症例
13)ジェイゾロフトの評価
14)ジェイゾロフトを使う症例
15)三環系抗うつ薬の評価
16)三環系抗うつ薬を使う症例
17)四環系抗うつ薬の評価
18)四環系抗うつ薬を使う症例
19)BZDの評価
20)BZDを使う症例
21)満足度
5.今後の薬剤ニーズについて
6.現在のうつ病治療における不満点について
7.情報収集について
8.啓発活動について
1)患者に対する影響
2)ドクター自身に対する影響
9.患者動向について
 
データ編
質問表


体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2006年10月11日